『アマチュア』ワールドプレミアにラミ・マレックら集結 「あらゆる要素が詰まった作品」

4月11日に公開されるラミ・マレック主演映画『アマチュア』のワールドプレミアが日本時間4月1日にイギリス・ロンドンで開催された。
本作は、CIA最高のIQを持つが、殺しは“アマチュア”の分析官チャーリーが、最愛の妻の命を奪った国際テロ組織にたった一人で挑むスパイサスペンス。
劇中で主人公チャーリーの妻がテロリストに殺害され、復讐の始まりの都市となったイギリス・ロンドンで行われたワールドプレミアには、主演のマレックと監督を務めたジェームズ・ホーズに加え、チャーリーに殺しの術を教えるCIA教官ヘンダーソン役のローレンス・フィッシュバーン、チャーリーの復讐の鍵を握る謎の女性インクワライン役のカトリーナ・バルフらキャスト&製作陣が集結した。
スパイらしいシックなスーツスタイルでファンの前に登場したマレックは「この映画にプロデューサーと俳優として5年以上取り組み、長い時間がかかりました。ラブストーリーであり、アクション映画であり、スリラーであり、ユーモアも満載で、世界中も旅するしね。あらゆる要素が詰まった作品です」とついに公開を迎える喜びを明かした。さらに“殺しの能力0のアマチュアスパイ”という、スパイ映画にとって全く新しい主人公チャーリーについて、「彼はとても誠実な人だ。最愛の人の死を悲しんでいて、愛する人が忘れ去られないようにどんなことでもするし、予想外のヒーローになります。銃を抜かずに復讐に挑むキャラクターを見るのは素晴らしいです!」とその魅力を熱弁し、新たなスパイ像の誕生に期待を覗かせた。
『ボヘミアン・ラプソディ』での来日プロモーション以来、大の日本好きになったというマレックは本作で7年ぶりの再来日が決定しており、 4月9日に行われるジャパンプレミアイベントに登壇する予定だ。念願の再来日が目前に迫り「まず、日本の皆さんには『ボヘミアン・ラプソディ』でのサポートに感謝しきれないほど感謝しています。『アマチュア』でも同じように応援していただけると嬉しいです! なぜなら、この映画は大きなスクリーンで楽しむべき素晴らしい作品だからです。皆さんと同じ時間を共有できることを楽しみにしています! またすぐに会いましょう。ありがとう!」と日本で待つファンに向けて熱いメッセージを送った。
マレックと共に来日することが決まっているホーズ監督は「日本の皆さんこんにちは。間もなく『アマチュア』が公開され、本作ではラミ・マレックとローレンス・フィッシュバーンが最高の演技を見せています。キャラクターが際立っていて、ユーモアもあり、大画面ならではのスリルもあります! そして来週には私も日本に行き、プレミア上映会に出席します。楽しみにしているよ!」と、来日への期待とともにキャスト陣の並外れた演技力を賞賛した。
さらにチャーリーの師でありながら、ヨーロッパを渡り歩くチャーリーを追う立場でもあるヘンダーソン大佐を演じたフィッシュバーンは、「私はラミと出会ったときから一緒に仕事をしたかったんです! 彼が『ボヘミアン・ラプソディ』を撮ろうとしていた頃に、彼がこの映画に出演すると聞いて『一緒にやらないか?』と誘われ、『うん、やろう』と答えました。驚きの連続だったよ!」と裏話を披露。
最後にマレックは公開を心待ちにする観客に向けて「観客の皆さんは、過小評価され愛する人のために並外れたことをする“最も予想外のヒーロー”チャーリーの立場に自分を置き、おそらく強い衝撃を受けると思います!」と、予測不能な復讐劇に期待を込めて熱く締めくくった。
■公開情報
『アマチュア』
4月11日(金)全国ロードショー
出演:ラミ・マレック、ローレンス・フィッシュバーンほか
監督:ジェームズ・ホーズ
製作:ラミ・マレック
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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