『忍たま』『ぼざろ』『呪術廻戦』など人気キャラ集結! コスプレイベント「池アコ」レポ

2月15日・16日、池袋サンシャインシティにて開催された「acosta! Vol.111」(以下、アコスタ)。今回は、「acosta! マルシェ Vol.8」も同時開催され、人気コスプレイヤーのウィル、Thames、KNITE、shunsukeが特別ゲストとして登場。同人即売会やフリーマーケットが開催され、会場はいつも以上に賑わいを見せていた。
アコスタは、年間25万人以上が参加する国内最大級のコスプレイベント。2014年3月の初開催以来、関東・関西を中心に全国各地でほぼ毎月開催されており、その規模と動員数は年々拡大中。コスプレ初心者や子ども連れの参加者まで楽しめる安心設計のイベントとして、多くの支持を集めている。また、アコスタマルシェは、コスプレ同人即売会やフリーマーケット、さらにはファン同士の交流の場として、参加者にとって欠かせない魅力的なイベントとなっている。
「ぼっちちゃんの姿を見て自分でもギターも始めちゃいました」

アコスタで『ぼっち・ざ・ろっく!』の主人公・後藤ひとりに扮していたのは、普段は接客業をしているコスプレイヤーのはちみつ。コスプレのポイントは、作中で後藤ひとりが掲げる「私は約束通りに歌詞を書き上げられませんでした」のプラカードと、ぴょんと飛び出したアホ毛を挙げてくれた。さらに、作品の魅力を尋ねると、「陰キャで心が痛くなるくらい友だちがいないキャラクターなのに、ステージに立った時のギャップに感動して。そんなぼっちちゃんの姿を見て自分でもギターも始めちゃいました」と『ぼっち・ざ・ろっく!』から受けた影響も明かしてくれた。
地元・仙台とのリンクも 『呪術廻戦』乙骨憂太への思い

キャラクターの“男らしさ”を徹底的に追求するため、1年前から筋トレを始めたというコスプレイヤーも。その努力の成果が光るのは、『呪術廻戦』の虎杖悠仁に扮したちぐさ。彼は「胸や肩といった、コスプレをした際に見栄えする箇所を中心にジムで鍛えている」とこだわりを明かしてくれた。確かに、衣装の上からでも分かるしっかりとした体つきが、虎杖の力強さをリアルに演出していた。
一方、コスプレを始めたきっかけが『呪術廻戦』の乙骨憂太だったというもちえるは、この作品ならではの魅力を語ってくれた。「(乙骨憂太)はたくさんの魅力が詰まっているけど、出身地が同じ仙台なことにリンクを感じました。自分も地元に帰った時に『(乙骨憂太)と同じ場所に帰ってきた』と思えるのがすごく嬉しいんです」と、実在の土地を舞台にした作品だからこそ生まれる特別な共感を語ってくれた。





















