赤楚衛二のイメージを更新し続けてきたキャリア 『相続探偵』では“緩急ある演技”に期待

一方で、『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(フジテレビ系)のように、復讐に燃えたキャラクターも演じている。巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていく本作。日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・天堂海斗を演じた赤楚は、巨大な権力争いに自ら闘うことを選ぶ。さまざまな情念がつきまとう権力争いに勝つためには、真正面から突き進んでいくだけではいけない。無鉄砲ながらも、時にのぞかせるクレバーな一面が作品をシリアスなものにしていた。

『相続探偵』で演じる灰江は、これまで赤楚が演じてきたお茶目さとクールな一面の両方を持ち合わせたキャラクターであることが予想される。コミカルな演技でほぐされた糸を再び締め直すかのように、赤楚の真剣な表情が炸裂する。第1話からかなり緩急のある演技が見られそうで、早くも楽しみだ。
参照
※ https://realsound.jp/movie/2024/11/post-1837308.html
『イブニング』で2021年から連載中の西荻弓絵と幾田羊による同名漫画を実写ドラマ化するヒューマンミステリー。『SPEC』シリーズなどを手がける原作者の西荻自ら脚本を担当する。
■放送情報
土ドラ9『相続探偵』
日本テレビ系にて、1月25日(土)スタート 毎週土曜21:00~放送
出演:赤楚衛二、桜田ひより、矢本悠馬、落合モトキ、石井正則、渋川清彦、三浦貴大、加藤雅也
原作:『相続探偵』原作・西荻弓絵/漫画・幾田羊(講談社『モーニング』所載)
脚本:西荻弓絵
演出:菅原伸太郎、長沼誠ほか
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:島ノ江衣未、石井満梨奈(AX-ON)、本多繁勝(AX-ON)
協力プロデューサー:次屋尚、吉川恵美子(AX-ON)
音楽:佐藤航、Gecko&Tokage Parade
制作協力:日テレアックスオン
©日本テレビ
©西荻弓絵・幾田羊/講談社
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