由薫がピーターパン役で朗読劇に初挑戦 『ピーター・パンとウェンディ』2025年2月上演決定

シンガーソングライターの由薫や紫吹淳らが出演する朗読劇『ピーター・パンとウェンディ』が、2025年2月3日からBAROOMで上演されることが決定した。
本公演は、朗読と音楽によって名作を紡いでいくシリーズの第4弾。これまで、サン=テグジュペリの『星の王子さま』が2度、そして宮沢賢治の『銀河鉄道ノ夜』が上演され、今回はJ.M.バリーの『ピーター・パン』が上演される。
キャストはピーター・パン役とウェンディ役の2人1組3チーム制となっており、『夕暮れに、手をつなぐ 』(TBS系)などの田中真琴と、舞台『魍魎の匣』などの紫吹淳がAチーム、『星降る夜に』(テレビ朝日系)の主題歌「星月夜」で知られるシンガーソングライターの由薫と舞台『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』などで活躍する菜々香がBチーム、2025年8月に上演されるミュージカル『えんとつ町のプペル』に出演する谷口あかりと『違国日記』などに出演する銀粉蝶がCチームという組み合わせになっている。
演出を手がける小見山佳典は、「原作者のジェームズ・M・バリーは、“大人になりたがらない少年"であるピーター・パンの大冒険を描きました。でも、バリーは、物語の最終章で、“大人になったウェンディ"のことも書いているのです。つまり、この物語は、“大人になりたがらない少年"と“大人になった女の子たち"のお話なのです」と、知っているようで知らなかった原作『ピーター・パン』の魅力についてコメントを寄せている。
小見山佳典(演出)コメント
ピーター・パンって、空を飛んで海賊たちをやっつける話でしょ! そうです。
ウェンディって、誰だっけ?
ピーター・パンと一緒にネヴァーランドに行った女の子だ! そうです。
じゃあ、これは、ピーター・パンとウェンディのお話なんだね! そうです。
でも、それだけじゃないのです。
今回のお話は、ウェンディのお話でもあり、ウェンディのママのお話でもあり、ウェンディの娘のお話でもあるのです。
そう、女の子とかつて女の子だった人たちのお話なのです。
えっ! ピーター・パンのお話じゃないの? 勿論、ピーター・パンのお話です。
原作者のジェームズ・M・バリーは、“大人になりたがらない少年”であるピーター・パンの大冒険を描きました。
でも、バリーは、物語の最終章で、“大人になったウェンディ”のことも書いているのです。
つまり、この物語は、“大人になりたがらない少年”と“大人になった女の子たち”のお話なのです。
是非、ピーター・パンと一緒に空を飛び、ネヴァーランドで決して忘れることのできない日々を過ごしたウェンディたちに会いに来てください。
BAROOMは、「2つ目の角を右に曲がって、それから朝までまっすぐ!」ではなく、「骨董通りの南青山6 丁目の角を右に曲がって、それからちょっとまっすぐ!」です。
■公演情報
Song Storytelling in BAROOM『ピーター・パンとウェンディ』
公演日程:2025年2月3日(月)~2月9日(日)全12公演
2月3日(月)14:00(A)
2月4日(火)14:00(B)/19:00(C)
2月5日(水)14:00(A)/19:00(B)
2月6日(木)14:00(C)/19:00(A)
2月7日(金)14:00(B)/19:00(C)
2月8日(土)14:00(A)/19:00(B)
2月9日(日)14:00(C)
料金:
8,500円(全席指定・税込)
会場:song & supper BAROOM(東京都港区南青山 6-10-12 フェイス南青山 1F)
出演:(Aチーム)田中真琴、紫吹淳、(Bチーム)由薫、菜々香、(Cチーム)谷口あかり、銀粉蝶
演出:小見山佳典
脚本:樋口ミユ
音楽:澁江夏奈
歌唱指導協力:五東由衣
伴奏:松山祥子
ヘアメイク:松元未絵、宮﨑智子
主催:株式会社フェイス
制作協力:株式会社アミューズ
協賛:森川健康堂株式会社






















