『春になったら』木梨憲武の誕生日を祝福 「最高の62歳を迎えることができました!」
毎週月曜22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送中の『春になったら』の撮影現場にて木梨憲武の誕生日サプライズが行われた。
奈緒と木梨憲武がW主演を務める本作は、3カ月後に結婚する娘と3カ月後にこの世を去る父のハートフル・ホームドラマ。
先日、撮影も大詰めを迎える撮影現場で、3月9日に62歳の誕生日を迎えた木梨の誕生日サプライズが行われた。木梨の似顔絵が描かれた大きな旗を振る奈緒を中心に、スタッフ・キャスト全員でハッピーバースデーの曲を歌って祝福し、現場はアットホームな空気に包まれた。木梨は「撮影中に、奈緒ちゃんの誕生日があり、私も誕生日を迎えるということで…おめでたいですね。最高の62歳を迎えることができました! 皆さん本当にありがとう」と笑顔でコメントした。
3月11日放送の第9話では、雅彦(木梨憲武)の“死ぬまでにやりたいことリスト“で残っている「タイムカプセルを開ける」をかなえるべく、瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)が、タイムカプセルを埋めたという雅彦が通っていた小学校へ向かい、父の願いをかなえようと大奮闘する。また、そんな雅彦の願いは、”みんなに笑って見送ってほしい“ということ。異例づくしの葬式プランを達成すべく、瞳は、自分の家で、岸(深澤辰哉)、美奈子(見上愛)と遺影撮影に臨む。
第9話の放送に向けて、雅彦の姉・まきを演じる筒井真理子と雅彦の主治医・阿波野を演じる光石研からはコメントも到着した。
コメント
筒井真理子
撮影現場はとても和やかで、お茶場も清潔でいろんなお菓子が置いてあるし、憲武さんは毎回差し入れしてくれるし、何しろ居心地がいいんです(笑)プロデューサーの方々はじめスタッフの皆さんも監督も温かくてまるでお家にいるようで。演出でも役者それぞれが自由に良いところを引き出してもらえている感覚があります。1話からここまでみんなでお話を紡いできて、とても幸せな時間を過ごしています。いよいよクライマックスに向けて9話もいろんなことが起こります。姉として胸が締め付けられるようなことも起きます。ですが私としては安心して〝まき〟として現場に居られる感じです。雅彦は笑っていてもとっても切なく見える時があって、それはきっと憲武さんが人を大好きで、とてつもなく優しくて、そういう部分がにじみ出てくるからだと思います。なので姉としての私はただ本当に雅彦を見守るだけで、弟の心の揺れに正直に反応していれば良いと思っています。奈緒ちゃんも、この大変な役を背負って休憩時間に明るく談笑したりしていますが、時々“瞳”の心境とリンクして肩が小さく見える瞬間があって愛おしくなります。共演者としても叔母のまきとしても心から支えてあげたいと思えるんです。なので演技を越えてそのままの気持ちでいることがよいのかなぁと思っています。こんな撮影現場の良きグルーウ“感がそのまま皆さまに伝わってくれたらと思います。最終回まで楽しみにしていてください!
光石研
とにかく台本を読む度に、号泣してしまうのです。雅彦さんと同い年なので、どうしても自分と重ねて読んでしまいます。
木梨さんが明るく演じれば演じるほど、奈緒さんが揺れれば揺れるほど、周りの皆さんが支えれば支えるほど、刺さるんです。
あのね、ボクだってプロですよ! もう四十年以上俳優やってるプロですよ! そりゃお芝居だと分かってますよ!
ドラマだって分かってますよ! だってプロなんだから! でもね、でも泣いちゃうのよ!(笑)9話もね、ひとつひとつのエピソードが粒だっててこれまたグッと来ちゃうんです。繊細な和紙のページをゆっくり捲る様に。ボク、完全にイチ視聴者になってますが(笑)
■放送情報
『春になったら』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00〜放送
出演:奈緒、木梨憲武、深澤辰哉、見上愛、西垣匠、影山優佳、矢柴俊博、光石研、橋本マナミ、筒井真理子、小林聡美、濱田岳
脚本:福田靖
音楽プロデューサー:福島節
主題歌:福山雅治「ひとみ」(Amuse Inc. / Polydor Records)
監督:松本佳奈、穐山茉由
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
音楽プロデューサー:福島節
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ
©︎カンテレ
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