『ワンダフルデイズ』チャ・ウヌ、“演技ドル”から大人の俳優へ ついに前世の真実が発覚
『ワンダフルデイズ』は、3年振りにラブコメに復帰したチャ・ウヌとパク・ギュヨン主演の、同名人気ウェブトゥーンを原作としたファンタジーロマンチックコメディだ。物語は、キスをすると犬に変身する呪いをかけられた国語教師のハン・ヘナ(パク・ギュヨン)と、チャ・ウヌ演じる犬恐怖症の数学教師チン・ソウォンがキスをしたことから始まった。クライマックスを前に、記憶を失くしてしまったヘナの行方が描かれた第13話を中心にご紹介したい。
ソウォンの家を訪れたヘナは、初めて訪問した気がしないことを告げ、自分の心と頭が違うことを言っているようだとソウォンを見つめる。そんなヘナの姿を見たソウォンは、「僕が教えましょうか」とヘナにキスをする。驚いたヘナはソウォンを突き放し、慌てて家から出て行ってしまう。ヘナは、キスをされたので犬に変身するのを待つが、一向に犬に変わらず不思議に思う。ヘナからその話を聞いた叔父ドンチョル(キム・ヘジュン)は、ソウォンと一緒に呪いを解いたことをヘナに伝えるが、記憶の無いヘナに一笑に付されてしまう。
翌日、キスをされて気まずいヘナはソウォンを避けるが、ソウォンは「避けられると寂しいです」「今すぐは無理でも僕は待ってます、記憶を取り戻すまで」とヘナに告げる。
一方、その頃、叔父のドンチョルは、ヘナの部屋でソウォンとヘナとユルが写った写真を見つけて学校へと急ぐ。ドンチョルから写真を取り上げた教頭(ユ・スンモク)は、ドンチョルを人間の姿のまま、声を犬の鳴き声にしてしまう。慌てたドンチョルを見かけたヘナは、教頭の部屋へ行き、そこで自分とソウォンが映った写真を見つける。そしてヘナは、目の前に現れたボギョム(イ・ヒョヌ)から、家系にかけられた呪いを解くか、ソウォンの記憶を失くすかの二択でソウォンを捨てたと告げられる。驚愕したヘナは、ボギョムに記憶を返してと詰め寄るが、ボギョムはヘナに前世の記憶を思い出させるために、前世の因縁が始まった山に来いと言うのだった。
ボギョムと教頭の策略で、因縁の山へ行くことになったヘナとソウォンとジア(キム・イギョン)たち。そこでボギョムは、犬をソウォンとヘナに襲い掛からせる。ここから前世の因縁の物語の全てが明かされる。前世のソウォンであったスヒョンが、ジアの前世であるチョヨンを殺したと思い込んでいたボギョムは、真実を知ることに。スヒョン(ソウォン)は、チョヨン(ジア)を殺しておらず、さらにヘナも前世でチョヨンの使用人マクスンとしてチョヨンを裏切ってはいなかったのだった。