『ワンダフルデイズ』チャ・ウヌ、“演技ドル”から大人の俳優へ ついに前世の真実が発覚

『ワンダフルデイズ』チャ・ウヌ大人の俳優へ

 全てを知ったボギョムは、チョヨンから「お遊びは終わりです、家に帰らねば」と言われ涙する。そして、山の神であったボギョムの放った犬は消滅し、ソウォンとヘナは助かった。

 その後ヘナは、自分をコートに入れて犬から庇ってくれたソウォンの仕草で記憶を取り戻す。かつて、犬を怖がるソウォンを守るために、ヘナのコートの中に入れたことを思い出したのだった。

 一つの布団に眠る2人。離れようとすると「どこへ?」と言い、「来て」と抱き寄せ腕まくらをするソウォン。ヘナの脳裏にソウォンと過ごしたこれまでが走馬灯のように駆け巡る。その後、ヘナが記憶を取り戻したことがわかったソウォンの「会いたかった!」という驚きを含んだウィスパーボイスと2人が抱き合うまでの流れはリピ必至の神シーンだ。

 「推しは推し、ウヌはウヌ」という言葉があるほどファンの多いチャ・ウヌは、これほどまでにキスシーンの多いドラマに出演するのは初めて。本作は、演技もできるアイドル=演技ドルとして、今後ますます活躍するに違いないチャ・ウヌが、大人の役者としてラブシーンを濃密に演じたことも話題となっている。特に、一昔前のアイドル出演作では、キスシーンは“キスしているふう”のシルエットのような演出が多用されていた。しかし、韓国コンテンツの世界的人気に伴い、近年の韓国ドラマではキスシーンやラブシーンも軒並み増えている。“顔天才”“顔面国宝”とまで称されるチャ・ウヌのビジュアルに、魔性の色気が加わって、どこまで魅力を拡大していくのかが楽しみだ。3年前の『女神降臨』からさらに大人としての演技力も増したチャ・ウヌを称えるとともに、最後の1話がどんなふうに着地するのかが楽しみだ。

■配信情報
『ワンダフルデイズ』
U-NEXTにて独占配信中
出演:チャウヌ、パク・ギュヨン、イ・ヒョヌ
演出:キム・デウン
脚本:ペク・イナ
©2023 Lifetime & Group8
(写真はMBC公式サイトより)

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