菊池風磨&山田杏奈、キャリア最高潮での『ゼイチョー』共演で理想的なバディに

菊池風磨&山田杏奈は理想的なバディに

 真面目でテキパキと仕事をしている百目鬼とノリが良すぎてチャラくも見えてしまう饗庭は、性格が真反対のような印象を受けるが、意外にも百目鬼が嫌がっている様子はない。それどころか仕事上は息ぴったりのようだ。第1話で、住民税を滞納していた和菓子屋の主人・泉(笹野高史)の「苦労している取引先がいる」という言葉を聞いた百目鬼は、自宅を訪問した時に泉が施設の子どもたちに和菓子を配っていたことを思い出し、事情を聞きにいく。そして泉が亡くなった妻の遺志を継いで、その妻の命日に和菓子を無料提供していることを突き止めた。てっきりその施設と取引をしているから和菓子屋の経営が苦しくなったと予想していた百目鬼は少しがっかり。

 しかしそんな百目鬼に饗庭は「これで絞れた」と声をかけた。彼は、帰る客に泉の店の和菓子をお土産として持たせていたことから、高級料亭「なべしま」が関係しているのではないかと考えていたのだ。ちなみにこの店は、泉以上の“高額滞納者”で、饗庭たちの悩みの種でもあった。それぞれの違う仕事が、全体に大きな利益をもたらす。理想の仕事のかたちだ。きっと百目鬼と饗庭はいいバディとなれるだろう。

 饗庭は現在は役所勤めだが、元は財務省官僚というエリート。みゆきの市で新たに副市長に就任した相楽義実(本郷奏多)はその時の同期なのだという。久しぶりの再会を果たしたふたり。「お前に聞きたいことがある」と切り出した相楽は意外にも百目鬼の名を口にした。相楽と百目鬼にはどんな関係があるのだろうか。

※アシリパの「リ」は小文字が正式表記。

■放送情報
『ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜』
日本テレビ系にて、毎週土曜22:00〜22:54放送
出演:菊池風磨(Sexy Zone)、山田杏奈、本郷奏多、石田ひかり、石野真子、結木滉星、市川由衣
原作:慎結『ゼイチョー!〜納税課第三収納係〜』(『BE・LOVE』講談社)
脚本:三浦駿斗
演出:河合勇人、鯨岡弘識ほか
音楽:井筒昭雄、chakia
監修:野村修也
税務指導:堀博晴
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:大倉寛子、岩崎秀紀、金澤麻樹
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
©︎日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/zeicho/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/zeicho_drama
公式Instagram:https://www.instagram.com/zeicho_drama/

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる