『VIVANT』で存在感放つ竜星涼 大河ドラマ『光る君へ』永山絢斗の代役でさらなる飛躍へ

竜星涼、大河ドラマ出演でさらなる飛躍へ

 吉高由里子が主演を務める2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』に藤原隆家役で竜星涼が出演する。

 竜星が演じる隆家は、藤原道長(柄本佑)の兄である藤原道隆(井浦新)の次男。兄の伊周(三浦翔平)とともに道長との闘いの末、一家没落の憂き目を見るが、冷静かつ闊達な性格で乗り越えていく。のちに大宰府に赴任、大陸から攻めてきた海賊・刀伊と対峙し、激闘を繰り広げることとなる。

 当初、隆家役には永山絢斗の出演が予定されていたが、永山が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことを受け、降板が発表されていた。竜星は代役となるが、「(隆家は)男として、また自分の信念にも通じ、とても憧れるものがありました。また、統率力もあったと思われる彼の武人としての人間力をどう演じるか今からとてもワクワクしています!」と意気込みを語っている。

竜星涼、『光る君へ』で大河初出演 藤原隆家役は「今からとてもワクワクしています!」

吉高由里子が主演を務める2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』に竜星涼が出演することが発表された。  NHK大河ドラマ第63…

 SNSでは竜星の出演を喜び、応援する声はもちろんのこと、かつて『アンナチュラル』(TBS系)で共演した井浦とは本作で親子役となること、そして『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日系)で共演していた塩野瑛久も本作に道長の甥・一条天皇として出演するため、10年振りの再共演となることが大きな話題となっている。平安時代後期の歴史物語である『大鏡』には、隆家が、姉・定子(高畑充希)が生んだ男子を後継ぎに指名できなかった一条天皇に向かって直接「人非人」と非難する場面がある。このことから隆家と一条天皇は関係が深かったことが示されており、本作でも場合によっては竜星と塩野が並び合う可能性がある。戦隊モノファンにとってはたまらない瞬間となるだろう。

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