『イカゲーム』S2のテーマは“復讐”? T.O.P、チョ・ユリら参戦で新たな旋風を巻き起こす

『イカゲーム』S2のテーマは“復讐”

 世界的な大ヒットを記録したNetflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2の新たなキャストが発表された。

 Netflixは、現地時間6月17日にブラジルで開催されたグローバルファンイベント「TUDUM 2023」にて、『イカゲーム』シーズン2の新キャストを発表したばかりだが、さらなる新キャストとして、元BIGBANGのT.O.Pことチェ・スンヒョンや元IZ*ONEのチョ・ユリらの出演を発表し、話題を呼んでいる。

 世界的な大ヒットを記録した『イカゲーム』は、超高額賞金を懸けた“デスゲーム”に挑み、“負けたら即死”という容赦ないルールの中で残りと賞金獲得を目指すサバイバルスリラー。シーズン1では、超高額賞金(456億ウォン)をめぐり、様々な境遇により困窮した人生を送る456人の大人たちによる、“だるまさんが転んだ”や“綱引き”など、誰もが知る昔ながらの遊びを基にしたデスゲームでの命がけバトルが繰り広げられた。

 シーズン2には、主人公ギフン役のイ・ジョンジェや、ゲームを監視するフロントマン役のイ・ビョンホン、ゲームへの案内役(めんこ男)を演じたコン・ユら、おなじみのキャストも再登場する。

 2006年のBIGBANGデビュー以降、世界的なアーティストとして活躍してきたチェ・スンヒョンだが、その才能は音楽の分野だけにとどまらない。数々のドラマや映画にも出演し、韓国のゴールデングローブ賞とも呼ばれる百想芸術大賞(第47回)で、映画部門男性新人演技賞、人気賞を受賞するなど、俳優としての才能も認められている。

 また、チョ・ユリも同じく、IZ*ONEのメンバーとして音楽界で活躍した後、ソロシンガーや俳優として活動しており、最近では青春ドラマ『MIMICUS』で主演を務め、反響を呼んでいた。

 さらに、ZE:Aのメンバーとしての音楽活動だけでなく、『非常宣言』、『スマホを落としただけなのに』などに出演し、俳優としても高い演技力が評価されているイム・シワンや、『椿の花咲く頃』、『パイレーツ:失われた王家の秘宝』などに出演し、第56回百想芸術大賞でテレビ部門男性最優秀演技賞を受賞するなど、若手実力派俳優として注目を集めるカン・ハヌルの新シーズン出演にも注目だ。

 なお、イム・シワンとカン・ハヌルは日本でもリメイクされた人気ドラマ『ミセン -未生-』(2014年)に出演していたため、『イカゲーム 』での再共演にも注目が集まっている。

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