岡本圭人、連続ドラマ初主演への思いを語る 中島裕翔ら“仲間”の存在が大きな心の支えに
7月4日24時25分からフジテレビの「火曜ACTION!」枠にて放送がスタートする新ドラマ『リズム』で連続ドラマ初主演を務める岡本圭人が、放送を前に作品の魅力や自身のこれまでの人生を振り返った。
『リズム』では、日々のちょっとしたことから妻との夫婦生活にすれ違いが起きてしまった男性が、ダンススクールに通うことによって、そこで出会った人々から刺激を受け、人生に変化が起きていく姿が描かれる。岡本は、妻・和歌子とのすれ違いに悩む夫・舞城傑(まいじょう・すぐる)を演じる。
本作で連続ドラマ初主演を果たした岡本。オファーを受けたときは「まさか自分にドラマの主演の話が来るなんて思っていなかったので、プレッシャーや不安が大きかった」と言うが、脚本を読んでいくうちに、これまで岡本が経験してきたことと重なる部分が役に活かせると感じたことで、前向きな気持ちになっていったという。
傑は未経験のダンスに出会ったことで視界が開けていく。岡本自身も「僕も最初ダンスが得意ではなかったんです」と語ると「でもダンスを経験していたおかげで、未経験の役をすんなりできました。自分もダンスをやったことがなかったら、未経験の役を演じるのは難しくてできなかったと思う。その意味で、これまでやってきたことが役に活かせたというのは、報われた気分になりました」と笑顔を見せる。
2006年に芸能界デビューを果たしてから17年という歳月が流れた。岡本は「ふとこれまでの人生を振り返ると、9歳からイギリスに留学して、Hey! Say! JUMPとして活動、その後アメリカで演技の学校に行き、たくさんの素晴らしい俳優の方々と共演するなど、本当にすごい人生を歩ませてもらっているなと感じたんです」と振り返ると「そういった経験の一つ一つが心の支えとなって、ここにたどり着いたんだなと思う。だからこそ、ここでプレッシャーなんかに負けてしまったら、これまで出会った人々に対して失礼になると思ったんです」と強い思いで作品に臨んだことを明かす。