『大病院占拠』は櫻井翔の“挑戦”に期待 スピード感のあるバトルでどんな一面が見られるか

『大病院占拠』は櫻井翔の“挑戦”に期待

 1月14日より櫻井翔主演ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)がスタートする。櫻井が演じるのは、神奈川県警捜査一課強行犯係の刑事・武蔵三郎。

 大病院で起こったある事件をきっかけに、武蔵は休職に追い込まれてしまう。そんな中、心療内科を受診するべく訪れた病院で、大病院占拠事件が発生し、武蔵も巻き込まれてしまう。人質を救うべく、犯人に立ち向かう24時間の物語が全10話で描かれていく。

 既に公開されているキービジュアルには、何者かに捉えられ、銃口を突きつけられる武蔵三郎の姿があった。2019年、2021年に放送されたドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)の制作チームが手がけるとあり、櫻井のアクション演技を筆頭に、迫力とスピード感に溢れるバトルやストーリー展開が楽しめそうだ。

 櫻井はこれまで『Vの嵐』(フジテレビ系)や『木更津キャッツアイ』(TBS系)などの作品を経て、2003年放送の『よい子の味方 〜新米保育士物語〜』(日本テレビ系)で連続ドラマ初主演を果たした。これを皮切りに、グループ活動が多忙な最中でも、個人としてもバラエティ番組のMC、ドラマ、映画でコンスタントに主演を務めてきた。

 櫻井の代表作といえば、2011年から放送がスタートした『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)シリーズで演じた執事の影山役もそのひとつ。北川景子との共演で、櫻井はちょっぴりドSな執事役を好演。ドラマに続いて劇場版も公開されるなど人気を博した。またパブリックイメージをがらりと変えるほどの迫力ある演技を見せたのが、2013年放送『家族ゲーム』(フジテレビ系)。櫻井は主人公・吉本荒野/田子雄大役を熱演。セリフ量もさることながら、迫力を伴った説得力ある芝居は櫻井のなせる業。キャスターやバラエティ番組で見せる表情とはまるで別人のようだった。

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