『純愛ディソナンス』抗えない愛を芝居で表現する中島裕翔 次回思わぬ刺客の再登場か

『純愛ディソナンス』愛を表現する中島裕翔

 すれ違い、噛み合わない歯車、交差するもどかしい想い 。『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)の第9話は、正樹(中島裕翔)と冴(吉川愛)の関係にいまだ多くの壁が立ちはだかっていることを突きつける。

 失踪した愛菜美(比嘉愛未)を見つけたのは、密かに想いを寄せる路加(佐藤隆太)だった。しかし愛菜美の中にはまだ正樹の存在が大きく、仕事にも身が入らず壊れかけていた。そんな中、正樹はある算段のために賢治(光石研)の会社・モノリスエステートに戻る。そこでは相変わらず食うか食われるかの取り引きが横行していた。正樹は冴に危害が及ばないよう必死に画策するものの、肝心の冴とは喧嘩をしてしまい、なかなか仲直りできずにいた。

 一方の冴は、正樹の就職をぶち壊して家を飛び出してしまった慎太郎(髙橋優斗)を連れ戻すべく高校の頃の仲間と再会する。そこでは懐かしい話題に花が咲き、久しぶりに担任の加賀美(眞島秀和)の名前も飛び出した。冴は無事に慎太郎と和解。慎太郎もまた、正樹と仲直りしたらどうかと冴の背中を押す。そして冴と正樹は再びお互いの想いをぶつけ合うのであった。

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