『ちむどんどん』不憫すぎる描かれ方の矢作復活に期待の声 暢子の店の料理人に?
8月23日に放送された『ちむどんどん』(NHK総合)第97話では、暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)が重子(鈴木保奈美)に妊娠の報告に行くが、話は思わぬ方向へ向かう。
重子は「名前はもう決めたの?」と、子どもの名前について尋ねるが、店の名前を聞かれたと勘違いした暢子は「名前は“ちむどんどん”です」と笑顔で答えて帰っていく。「由緒ある青柳家の子どもの名前が“ちむどんどん”だなんて……」と驚愕する重子に、SNSには「しーちゃん、違う違う(笑)」と一斉にツッコミの声が上がった。その後、無事に誤解は解け、重子は子どもの名前の候補を男女それぞれ20名ずつ考えてきて、満面の笑みでリストを和彦に渡していた。
妊娠したことを重子にも報告しにきた2人。
「名前は?もう決めたの?」
「名前は“ちむどんどん”です」
「もう決めたから」子どもの名前が“ちむどんどん”…?#ちむどんどん #朝ドラ#黒島結菜 #鈴木保奈美#宮沢氷魚 pic.twitter.com/hXdR0yEmHa
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) August 22, 2022
一方、暢子は房子(原田美枝子)から開店のための3つの条件を聞く。「店の味を任せられる料理人を雇う」「店の看板メニューを決める」「心身ともに健やかでいる」という房子の条件は、全て妊娠した暢子の体を気遣う想いから出たものだった。
早速、暢子は料理人の面接を開始するが、なかなか良い人が見つからない。そんな中、鶴見で食い逃げ事件が起こるが、逃げたのはなんと矢作(井之脇海)だった。暢子を見て「まさかやー!」と驚く矢作に、視聴者からは「矢作、来たー!」「きっと、矢作が暢子の店の料理人になるんだね」など、矢作の復活を喜ぶコメントが。これまで、「アッラ・フォンターナ」を突然辞めたり、高利貸しから借金して、フォンターナの権利証を盗んで逃げたりと、矢作というキャラクターの描かれ方が不憫すぎただけに、今後はぜひ活躍してほしい。
■放送情報
連続テレビ小説『ちむどんどん』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
主演:黒島結菜
作:羽原大介
語り:ジョン・カビラ
沖縄ことば指導:藤木勇人
フードコーディネート:吉岡秀治、吉岡知子
制作統括:小林大児、藤並英樹
プロデューサー:松田恭典
展開プロデューサー:川口俊介
演出:木村隆文、松園武大、中野亮平ほか
写真提供=NHK