『ドクター・ストレンジMoM』日本版ポスター公開 スカーレット・ウィッチ登場の新映像も
5月4日に全国公開される『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の最新映像と日本版ポスターが公開された。
本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などのマーベル・シネマティック・ユニバース最新作。主人公は、元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)。その時間と空間を変幻自在に操る圧倒的な能力と知性で世界を救ってきた彼は、『エンドゲーム』での壮絶な死闘を経て、アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)が去った今、アベンジャーズの次代のリーダーと目される。1月に公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でもスパイダーマン(トム・ホランド)の新たなメンター的存在として描かれるなど、今後のアベンジャーズのキーパーソンとして注目される存在だ。そんなドクター・ストレンジが活躍する本作の監督は、『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミが務めた。
公開された日本版ポスターには、「無限の可能性が存在する――禁断の世界(マルチバース)が開かれる。」というコピーが添えられ、割れた鏡の中にストレンジ、スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)らの姿が切り取られている。
最新映像は、最強の魔術師ストレンジでさえも理解できない謎に包まれた世界の扉が開かれ、「マルチバースとは何だ?」 と彼が問いかけるシーンから始まる。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも描かれていた “マルチバース”。それは無限の可能性が存在する無数のパラレルワールドだった。巨大な怪物など別次元から新たな脅威たちが人類に襲いかかる中、アベンジャーズに属し世界を度々救ってきたストレンジとは異なるビジュアルのストレンジたちも多数登場する。髪型の異なる精悍な顔つきのストレンジや、禍々しい邪悪な気配を纏うストレンジ、さらに手鎖をつけられたストレンジに向けられた「真実を教えよう」という謎の男の言葉が意味することは何なのか。そして、ストレンジに迫りくる大きな犠牲と覚悟とは。緊迫した表情を覗かせるアベンジャーズ最強の魔女、スカーレット・ウィッチの姿も映し出されている。
■公開情報
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
5月4日(祝・水)公開
監督:サム・ライミ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、ソーチー・ゴメス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2022