『ミステリと言う勿れ』謎が残されたままの最終回に 整と我路が再会を果たした意味とは

『ミステリと言う勿れ』謎は残されたままに

 一見、ばらばらだったはずのエピソードが見事に繋がった『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の最終話。我路(永山瑛太)は愛珠(白石麻衣)の死の真相に王手をかけ、羽喰十斗(北村匠海)は父親・玄斗(千原ジュニア)の遺体の秘密を警察に話す。しかしそこでは新たな謎が生まれ、我路が整(菅田将暉)の前に姿を現すのだった。

 整が新幹線でとなりあった女性・紘子(関めぐみ)は、謎の手紙を持っていた。偶然それを見てしまった整は、文章と相反する内容の暗号が仕掛けられたイラストについて紘子に言及する。そして紘子の生い立ちを聞くうちに、育ての親のサキ(高畑淳子)も合流し、新事実が発覚する。

 さらに時を同じくして、我路は捕らえた十斗から愛珠の話を聞く。そこでは十斗がなぜ連続殺人をしていたかの真相も明かされた。だがここで新たな謎が浮かび上がる。「先生」と呼ばれるカウンセラーの存在だ。我路はその真相を突き止めるために、愛珠が寄木細工に隠した指輪を整にプレゼントし、謎解きを手伝ってもらうべく2人は再会するのであった。

 最終話は前半と後半で2つのエピソードが描かれた。前半では、生みの親/育ての親に焦点を当て、母娘の結びつきが描かれる。同時に、結婚式でのバージンロードについて整が常々疑問に思っていたことも語られた。整は、女性が父親から夫となる人へ移動することを疑問視しており、誰もが自分の思う「大切な人」とバージンロードを歩いていいのではないかと説く。さらにこの時、整は恋愛感情や結婚願望についてはあまりないと前置きしつつも、我路のことを「気になる存在」だと明かしている。やはり我路との再会が今後の事件を解き明かす重要なキーになることは間違いないだろう。



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