神木隆之介×柴咲コウ『ホリック xxxHOLiC』予告編公開 主題歌はSEKAI NO OWARIが担当

 4月29日公開の映画『ホリック xxxHOLiC』のポスタービジュアルと予告編が公開された。

ホリック xxxHOLiC

 『週刊ヤングマガジン』で連載され、単行本の累計発行部数が1400万部を超える創作集団・CLAMPの人気コミックを実写化する本作。刊行当時から原作のファンで、約10年にわたり映画化を熱望し構想を温めてきた蜷川実花が監督を務める。

 心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えるという特殊な能力のせいで人と距離をとり、普通の生活を送りたいと願っている孤独な高校生・四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)を神木隆之介、どんな願いも叶えるという不思議な“ミセ”の女主人で、四月一日の能力を見抜き、対価と引き換えに彼の願いを叶えようと申し出る壱原侑子(イチハラユウコ)を柴咲コウが演じるほか、SixTONESの松村北斗、玉城ティナ、DAOKO、モトーラ世理奈、橋本愛、趣里、西野七瀬、大原櫻子、てんちむ、磯村勇斗、吉岡里帆が出演する。

映画『ホリック xxxHOLiC』60秒本予告 4月29日(金・祝)全国公開!

 予告編は、人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまうことに悩んでいる天涯孤独の高校生・四月一日(ワタヌキ/神木隆之介)の「死にたい理由は特にない。生きていたい理由はもっとない」という呟きとともに、彼が黒い“アヤカシ”から路地裏を逃げ回るところから始まる。

 蝶に導かれた先で不思議な“ミセ”に迷い込み、出会ったのは妖しく美しい女主人・侑子(ユウコ/柴咲コウ)。「何かを得るには対価が必要。あなたのいちばん大切なものを差し出さなくては」。四月一日の願いは“アヤカシ”が視える能力を消し去り普通の生活を送ること。その対価として、“いちばん大切なもの”を差し出すことを求められる。同級生の百目鬼(どうめき/松村北斗)、ひまわり(玉城ティナ)や、ミセに棲む謎の少女・マル(DAOKO)、モロ(モトーラ世理奈)らと日々を過ごし“大切なもの”を見つけようとする四月一日に、“アヤカシ”を操る女郎蜘蛛(吉岡里帆)、アカグモ(磯村勇斗)が怪しく忍び寄る。世界を闇に堕とそうとする彼らとの戦いに、侑子や仲間たちと共に挑んだ四月一日の運命はーー。

 映像としては今回初登場となる女郎蜘蛛と、映画オリジナルキャラクターであるアカグモの妖艶な色気、四月一日と百目鬼が発光する矢を構え女郎蜘蛛と対峙する壮絶なバトルシーン、そして侑子が告げる「すべての出来事には意味がある」という言葉の真意とは。

 あわせて公開されたポスタービジュアルには、“願いを叶えるには、代償が必要。さあ、あなたの願いは?”という、侑子の印象的なセリフが引用されたコピーが配され、個性的なキャラクターたちの姿が捉えられている。

 さらに、本作の主題歌をSEKAI NO OWARIが担当することが決定。主題歌として書き下ろされた「Habit」は、蜷川監督の“今を生きる若者たちへの優しさを込めてほしい”というオーダーに応えた楽曲となっている。この主題歌についてSEKAI NO OWARIは、「今まで写真作品という形では何度もご一緒した事のある蜷川監督と、今度は映画を通じて新たなコラボレーションが出来ることをとても嬉しく思います。SEKAI NO OWARIの普段はあまり見せない一面を表現した楽曲「Habit」を、映画の妖艶な世界観とともにお楽しみください」とコメントを寄せている。

 また、ポスタービジュアルを使用したムビチケが3月4日から発売されることも決定。ポスタービジュアルと、各キャラクターの特写写真を使用したクリアファイルの先着特典も。詳細は映画公式サイトにて。

SEKAI NO OWARI

■公開情報
『ホリック xxxHOLiC』
4月29日(金)全国公開
出演:神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、趣里、DAOKO、モトーラ世理奈、西野七瀬、大原櫻子、てんちむ、橋本愛、磯村勇斗、吉岡里帆
原作:CLAMP『xxxHOLiC』(講談社『ヤングマガジン』連載)
監督:蜷川実花
脚本:吉田恵里香
音楽:渋谷慶一郎
主題歌:SEKAI NO OWARI「Habit」(ユニバーサル ミュージック)
制作プロダクション:ドラゴンフライはちのじ
製作幹事・配給:松竹、アスミック・エース
製作:映画「ホリック」製作委員会
(c)2022映画「ホリック」製作委員会 (c)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
公式サイト:xxxholic-movie.asmik-ace.co.jp
公式Twitter:@xxxHOLiC_movie
公式Instagram:@holic_movie.official

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