北川景子、映画『アンパンマン』最新作のゲスト声優に 「今では娘が夢中で見ています」

北川景子、映画『アンパンマン』にゲスト出演

 北川景子が6月24日公開の映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』のゲスト声優に決定した。

 本作の舞台は、どんなものにも変身できる、かわいくて愉快なオバケたちの街・オバケタウンで開催される楽しいお祭り「バケールカーニバル」。子どもたちは、遊園地のようなバケールカーニバルを心から楽しむが、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンだけは、楽しむことができず、ひとりぼっちに。そんなドロリンはクリームパンダと出会い、ときにはぶつかり合いながらも絆を深めていきく。彼らは世界一の変身パワーを秘めたマント「まっくろマント」を探しに“おぞましの森”へと向かうが、そこにばいきんまんが現れ、マントの力でバケールカーニバルをめちゃくちゃにしようと大暴れ。はたして、アンパンマンたちはばいきんまんから楽しいバケールカーニバルを守ることができるのか。そしてドロリンは上手に変身するために必要な“大切なこと”に気づくことができるのか。

 北川が演じるのは、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリン。北川は、映画『マジック・ツリーハウス』以来、アニメ声優を務めるのは本作が2度目となる。

 北川は、ゲスト声優として本作に参加することが決まった時の心境について、「幼い頃に大好きだったアンパンマン、今では娘が大好きなアンパンマン。お声がけいただけたことはとても光栄ですし、娘にも全国の子どもたちにも喜んでもらえるのなら自分にできることをやりたい」と、喜びを表現した。アンパンマンへの思いを聞かれると、「まあるくて可愛らしい容姿、困った人を助けるために勇気を持って行動する強さ、自分の顔を分け与える優しさ、顔が濡れてしまったら力が出なくなってしまう人間らしさ、正義の味方だけど、強いだけではなくどこか愛くるしいアンパンマンが大好きです」と語る。

 また、脚本を読んだ感想について、「努力し続けることの大切さ、一歩踏み出す勇気の尊さを感じました。自分の弱点を克服しようとするドロリンの姿に私も勇気をもらいました」とコメント。本作の公開を楽しみに待っている全国のアンパンマンファンに向けて、「全国の子どもたちが楽しみに見にきてくれると思うので、良い作品にしたいです。伝統あるアンパンマンファミリーに参加させていただけた喜びを胸に、楽しんで演じたいと思います」と意気込みを語った。

 また、北川が演じるドロリンのキャラクタービジュアルも公開された。

北川景子 コメント

ゲスト声優のオファーを受けた際の気持ち

お話をいただいた時はとても驚きました。嬉しい気持ちと、声の仕事の経験が乏しい自分に果たして務まるのかという心配と、半分半分でした。幼い頃に大好きだったアンパンマン、今では娘が大好きなアンパンマン。お声がけいただけたことはとても光栄ですし、娘にも全国の子どもたちにも喜んでもらえるのなら自分にできることをやりたいと思いお引き受けしました。

『アンパンマン』への思い

わたし自身幼い頃アンパンマンが大好きでした。おもちゃも、お菓子も、アンパンマンのオンパレードでした。
まあるくて可愛らしい容姿、困った人を助けるために勇気を持って行動する強さ、自分の顔を分け与える優しさ、顔が濡れてしまったら力が出なくなってしまう人間らしさ、正義の味方だけど、強いだけではなくどこか愛くるしいアンパンマンが大好きです。今では娘が夢中で見ています。わたしもまたよく見るようになり、改めてアンパンマンの魅力を感じています。

脚本を読んだ感想

私の演じる役は、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンです。
脚本を読ませていただき、努力し続けることの大切さ、一歩踏み出す勇気の尊さを感じました。人間誰しもコンプレックスや弱点を抱えているものですが、辛くても自分と向き合い、自分の弱点を克服しようとするドロリンの姿に私も勇気をもらいました。また、どんな状況でも諦めないことも大切だと感じました。昨日まで出来なくても今日できるようになるかもしれない。希望を持つこと、前向きになることがいかに大切かを感じられるお話でした。

声優として映画に参加する意気込み

声優の経験が少ないのでアフレコ自体にもとても緊張と不安がありますし、オバケの男の子の声ということでどんな声色にしていけば良いのか、どのように表現していくべきか、まだ想像できずにいます。これから台本を読み込んでキャラクターを作っていきたいです。全国の子どもたちが楽しみに見にきてくれると思うので、良い作品にしたいです。伝統あるアンパンマンファミリーに参加させていただけた喜びを胸に、楽しんで演じたいと思います。

■公開情報
『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』
6月24日(金)公開
配給:東京テアトル
(c)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV/アンパンマン製作委員会2022
公式サイト:anpan-movie.com/2022/
公式Twitter:@anpanman_movie

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