なにわ男子 長尾謙杜主演『HOMESTAY』追加キャストに佐々木蔵之介、濱田岳ら9名
2022年2月11日より配信予定のAmazonオリジナル映画『HOMESTAY(ホームステイ)』の追加キャストが発表された。
森絵都の同名小説を映像化する本作は、一度死んでしまった高校生・小林真の体に乗り移る/ホームステイすることになった魂・シロが、100日間という期限の中で真の“死の真相”を探ってゆくミステリー。なにわ男子の長尾謙杜が、主人公・シロ役でAmazonが製作する初の邦画作品で主演を務め、山田杏奈、八木莉可子を共演に迎え、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『ジオラマボーイ・パノラマガール』などの瀬田なつきが監督を務める。
新たに発表されたキャストは、佐々木蔵之介、石田ひかり、望月歩、濱田岳、眞島秀和、渋川清彦、阿川佐和子、篠井英介、渡辺大知の9名。
佐々木が演じるのは、大手総合商社に本部長として勤める真の父・治。仕事で留守がちな治は、家族と向き合う時間がなかなかとれず、更に真面目で口数の少ない性格が災いして、真や家族との間に深い溝が出来ている。そして、石田がカフェレストランでパートをしながら家族の面倒を見る真の母・早苗を演じる。死の淵を彷徨った真の体調を気にかけながらも、変わらず忙しい毎日を送る早苗は、非協力的な夫・治に不満を募らせている。また、真の兄で法曹界を目指し勉強に勤しむ大学生・満を望月が演じる。病院から退院してきたばかりの真に、何故かよそよそしく素っ気ない態度をとる。
そして、濱田が、魂となったシロが初めて出会い、物語のきっかけを作る重要人物である管理人を演じる。他人の死の理由を100日以内に答えられなかったら消滅という究極のクイズを、あっけらかんと陽気に伝える管理人は、その後、様々な姿で現れシロを導いてゆく。
また、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などの監督・三木孝浩が、本作のクリエイティブプロデューサーに決定。脚本は、『浅田家!』や『陽だまりの彼女』などで知られる菅野友恵と『FOLLOWERS』や『サイレント・ヴォイス』の大浦光太が手がける。また、『きみの瞳が問いかけている』や『陽だまりの彼女』などの楽曲を手掛けたmio-sotidoが、本作の音楽を担当する。
なお、佐々木、石田、望月、濱田の4名がコメントを寄せている。
コメント一覧
佐々木蔵之介
思春期の学生の、夢を追いながらも揺れる想い。社会に揉まれ現実と格闘する大人の思い。それぞれに分かるよなぁ……なんて考えながらシナリオを読みました。元気で朗らかな長尾謙杜くんは、現場をいつも明るく愉快に、作品を飛びきりカラフルにしてくれました。あらゆる国の、あらゆる世代の方々に観ていただきたい作品です。
石田ひかり
Amazonのオリジナル映画だと聞いた時、これから始まる「新しい何か」にとてもワクワクしました。クランクイン当初はまだあどけなさが残っていた謙杜くんの眼の輝きや顔つきが変わっていくのを目の当たりにできたことは、わたしにとっても幸せなことでした。いよいよこの作品を世界中の方々に観ていただける日が来る事を、とても嬉しく思っています。
望月歩
僕自身「兄」というキャラクターをあまり演じたことがなかったのですが、長尾さん演じるシロがとても魅力的で、兄役としてとても楽しめました。そんなシロがどんな旅をするのか、なんのために旅をするのかが見どころだと思います。たくさんの方に届きますように。
濱田岳
私が演じた管理人は、この物語のキーパーソンになる役柄で、僕にとってはチャレンジングな役でした。この作品は誰もが楽しめて、同時にいろいろと考えさせられる作品だと思いますので、ぜひご覧ください。
■配信情報
『HOMESTAY(ホームステイ)』
Amazon Prime Videoにて、2022年2月11日(金)配信
出演:長尾謙杜(なにわ男子)、山田杏奈、八木莉可子、望月歩、眞島秀和、渋川清彦、阿川佐和子、篠井英介、渡辺大知、濱田岳、石田ひかり、佐々木蔵之介
原作:森絵都『カラフル』(文藝春秋)
脚本:菅野友恵、大浦光太
音楽:mio-sotido
クリエイティブプロデューサー:三木孝浩
監督:瀬田なつき
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