渡邊圭祐、『推しの王子様』航に重なる成長劇 『MIU404』『恋ぷに』から広げた演技の幅

渡邊圭祐と『推しの王子様』航に重なる成長劇

 彼を上等な男に育てよう。外見も中身も、最高の王子様に。

 乙女ゲーム制作会社「ペガサス・インク」の社長である日高泉美(比嘉愛未)は、偶然、“空から舞い降りてきた”青年、五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男に育てようと決意。彼の育成と仕事、そして恋に悩み、奮闘していくドラマ、『推しの王子様』(フジテレビ系)が9月23日に最終回を迎える。

 航は、泉美がすべてを自分の理想通りに作り上げたキャラクター、ケント様にそっくりな外見をしていた。まさにゲームのような出会いにときめいた泉美だったが、航は無神経で、教養もなく、中身は王子様とはかけ離れたものだった。泉美は、そんな航を自身の会社で雇い、社会人として育てながら、時には会社のスタッフと一緒になって「恋とは」、「生きがいとは」という人として大切なことも航に教えていく。

 航は、親身になってくれる泉美にいつしか恋心を抱くようになる。しかし、自分に向けられる好意には無頓着で、「ペガサス・インク」にインターンとして来ていた幼なじみの杏奈(白石聖)からの告白に戸惑ってしまう場面も。泉美はどんどん成長していく航の姿に、少しずつ彼に惹かれていっていることを自覚していたが、杏奈の気持ちを知っているがゆえに自身の気持ちにブレーキをかけていた。泉美にずっと特別な思いを抱いていた光井(ディーン・フジオカ)はそんな泉美を切なそうに見つめるのだった。この複雑に絡まっていく恋愛模様やそれぞれの気持ちが細かく描かれているのがこのドラマの大きな特徴であり、見どころのひとつだ。



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