『ロン 僕のポンコツ・ボット』日本版本予告&新場面写真公開 吹替版に関智一&小薬英斗

『ロン 僕のポンコツ・ボット』本予告

 10月22日公開のアニメーション映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』の日本版本予告と場面写真が公開。また、日本語吹替版の声優陣も発表された。

 ロックスミス・アニメーションが制作を手がけ、ウォルト・ディズニー・ジャパンが配給を行う本作は、ひとりぼっちの少年と友達を作れないロボットの友情と冒険の物語。

 「トモダチ・ボット」。それは、スマホよりハイテクで、あなたの友達になってくれる夢のようなデバイス。そんなトモダチ・ボットを通じて誰もが仲間とつながる世界で、ひとりぼっちの少年バーニーのもとに届いたのは、オンライン接続もできないポンコツ・ボットのロンだった。本当なら一番の親友になって仲間を見つけてくれるはずなのに、アナログなロンは空回りしてばかり。そんなロンにバーニーは、友達の作り方を教えるのだが……。出会うはずのなかった1人と1体の、“本当の友情”を探す冒険が始まる。

映画『ロン 僕のポンコツボット』最新予告

 このたび公開された映像では、オンラインに接続できず、スマートな友達探しをすることができないロンが、バーニーの友達づくりのため、「友達になって」とお手製の“友達リクエスト”シールを街中に貼って回る、アナログで微笑ましい姿が見られる。さらに、「僕はセキュリティ管理されていない」という、物語のカギを握るロンの“秘密”の存在も明らかに。他のBボットたちにはない特別な何かがあるロンは、製造元のバブル社に危険な不良品とみなされ、廃棄処分対象として追われることになってしまう。果たしてバーニーとロンは、この危機を乗り越えることができるのか。

 また、本作の主題歌が世界的ボーイズ・グループ“ワン・ダイレクション”のメンバー、リアム・ペインのニュー・シングル「Sunshine」に決定。ワン・ダイレクションとして活動休止を発表後、ソロ・デビューした彼の新曲は、爽やかな楽曲に仕上がっている。なおペインは英語版の声優としても本作に参加している。今回のコラボレーションについてペインは「僕はディズニーの大ファンなので、この作品に携われることは夢のようです。皆さんに『Sunshine』を聴いてもらい、『ロン 僕のポンコツ・ボット』を観てもらうのが待ち遠しいです。本当に楽しかったです!」とコメント。先日解禁されたMVでは本作のキャラクターたちも登場し、ペインが劇中のバーニーやロンと同様草むらに寝転んで歌う姿など、目でも耳でも楽しめる楽曲が話題となっている。

 さらに、日本語吹替版の声優陣もあわせて発表。ロン役を、『PSYCHO-PASS サイコパス』の狡噛慎也役、そして『鬼滅の刃』『呪術廻戦』など超人気作品のキャラクターを多く演じている関智一が担当する。バーニー役は、『アクアマン』の日本語吹替版などで知られる小薬英斗に決定した。

20210921_ron_ponkotsu_sub01
20210921_ron_ponkotsu_sub02
20210921_ron_ponkotsu_sub03
previous arrow
next arrow
20210921_ron_ponkotsu_sub01
20210921_ron_ponkotsu_sub02
20210921_ron_ponkotsu_sub03
previous arrow
next arrow

■公開情報
『ロン 僕のポンコツ・ボット』
10月22日(金)全国ロードショー
監督:ジャン・フィリップ・ヴァイン
制作:ロックスミス・アニメーション
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「映画情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる