西野七瀬、テレ朝ドラマ初主演『言霊荘』でホラーに挑戦 共演に永山絢斗&斉藤由貴

西野七瀬、テレ朝ドラマ初主演でホラー挑戦

 西野七瀬が主演を務める、テレビ朝日・ABEMA共同制作ドラマ『言霊荘』が10月より放送されることが決定した。

 本作は、とある女性限定マンション「レディスコート葉鳥」に住む女性たちの放った言葉が現実になり、“言霊”という“人ならざる者”に住人たちが翻弄されていくホラードラマ。テレビ朝日では毎週土曜夜の「土曜ナイトドラマ」枠で地上波放送、ABEMAでは放送と地上波放送後の全話独占見逃し配信が行われるほか、ABEMA限定オリジナルドラマの制作も決定した。なお、ABEMAとテレビ朝日との共同制作は、2020年4月期に放送された安斉かれんと三浦翔平のW主演ドラマ『M 愛すべき人がいて』以来、二度目のタッグとなる。

 西野が演じるのは、言葉の力を信じ、人々の幸せを願う底辺“ViewTuber”の主人公・歌川言葉(コトハ)。友人の紹介で「レディスコート葉鳥」の7号室へ移り住んだことをきっかけに、マンション内で発した言葉が現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、“言霊”に翻弄されていく。西野は、本作への出演にあたり「ホラー作品のドラマはあまり見たことがなかったので珍しいと感じましたし、私自身は怖い作品が好きなので、今回出演させていただけると聞いて、とてもうれしかったです」とコメントしている。

 さらに、自称霊能者・中目零至(レイシ)役で永山絢斗が出演。レイシは、霊能者と称して霊感商法でぼろ儲けを目論むも、悪人になりきれない人の良さから成功できない不器用なキャラクターだ。また、レイシの叔母で女性宮司の岩戸志麻(トシマ)を斉藤由貴が演じる。トシマは除霊師としての一面があり、コトハとレイシが除霊を依頼すると危険手当100万円を要求して2人を突き放す。さらに除霊能力のほども不明で、ひと癖もふた癖もありそうな役どころだ。

 脚本を手がけるのは、『映画 ビリギャル』、ドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)などの橋本裕志。演出は、映画『感染』『呪怨 –ザ・ファイナル-』の落合正幸が担当する。

コメント

西野七瀬(歌川言葉役)

●主演が決まった所感
最初に主演させていただくと聞いた時は、すごくびっくりしました。ホラー作品のドラマはあまり見たことがなかったので珍しいと感じましたし、私自身は怖い作品が好きなので、とてもうれしかったです。

●最初に脚本を読んだ印象
脚本では、ずっと怖い雰囲気が続いているわけではなく、コミカルなシーンもあります。かと思ったら、急に怖いことが起こる。これが映像になったらその2つの差がどのような感じに仕上がるんだろうと、想像しながら楽しみに感じました。

●言霊を実感したことは?
やってみたいことや好きなことなどを発信していたら、関連のお仕事をいただけた、ということはあります! 普段はあまり声を大にしては言わないんですけど、こっそり言っています(笑)。

●2021年のうちに実現したいこと
やはり、この『言霊荘』を多くの方に見ていただきたいです。怖いものが苦手な方でも楽しめるドラマになっているので、ぜひ! 言霊の力を信じて、ドラマの成功を願っています。

●視聴者にメッセージ
私が演じるコトハちゃんはとても明るい子なので、ホラードラマではありますが、その中でもコトハちゃんの存在のおかげで怖さが少し紛れて、楽しんでいただけると思います。ただ、ちょっと油断していると怖いシーンが出てくるかもしれません(笑)。ぜひ、楽しく怖がって見ていただけたら嬉しいです。頑張ります!

永山絢斗(中目零至役)

●最初に脚本を読んだ印象
最初に台本を読んだ時、まず思ったのが、男性が自分しかいないっていうことですね。そういう現場は今までなかったので(笑)。ただ、このドラマはとんでもなく怖いビジュアルのものが出てくるわけでもないので、怖いのが苦手な人も見られるドラマなのかなって思いました。それぞれのキャラクターもチャーミングですし、すごく楽しみです。

●言霊を実感したことは?
自分はあまり口にしたりしないので、ないですね。口にせずとも思っていたりすると、そういう方向に向かっていくっていうこともあるんでしょうね…ただ、それも実感していないです(笑)。

●2021年のうちに実現したいこと
ホラー作品をやると、とんでもないロケ場所に行って、そこで色んなものを持って帰ってきてしまうと聞いたことがあるんです。とにかく無事に、怪奇現象などが起きないことを願っています(笑)。

●視聴者にメッセージ
撮影はこれから始まるのですが、もうすでに面白いドラマになるんじゃないかなと思っていますし、それに向けて努力しようと思っています。ぜひ見てください。

斉藤由貴(岩戸志麻役)

●最初に脚本を読んだ印象
まず最初に、「言霊」という言葉がすごく素敵だと思いました。私は物を書くのが好きで、発した言葉には魂や気配など色んなものがはらんでいるとよく感じているんです。だから、このドラマでそれがどんな風に表現されていくのか、特に深夜ドラマということで、より自由に表現できる部分がきっと出てくると思うので楽しみです。また、レディスコート葉鳥にはさまざまな女性が住むのですが、仕事もキャラクターも言葉の発し方も違います。発する言葉の質の違いのようなものも、セリフ劇の中で楽しいものが生まれるのではないかなと思っていて。そこは、一視聴者として楽しみたいなと思っています。

●言霊を実感したことは?
私はすごく食パンが好きで、あちこちで「食パンが好きだ」っていうことを発信していたら、いろんな現場ですっごく美味しい食パンをいただくことが増えました! これは一つの言霊なのかな? とか思ったりしています(笑)。仕事も同じで、言葉で発しているとそれに近いようなお仕事がきたりして、とても嬉しい気持ちになることがあります。

●2021年のうちに実現したいこと
私は今作で宮司という役で祓う役割を担うのですが、そこで弓を引くんです。なので、上手くできるようになったらいいなって願っています。運動系が一切苦手なので、格好よく、様になるか今から心配しています(笑)。

●視聴者にメッセージ
10月の少し肌寒くなってきた時期に、土曜夜11時から放送されるのですが、季節も時間もホラーを見るにはバッチリなタイミングじゃないかなと思っています。その後眠れなくなったらどうしようかなという心配はあるかもしれませんが、次の日は日曜だし、そういうのもたまにはいいんじゃないかな(笑)。とにかくこのドラマはすごく面白いと思うので、ぜひ楽しみに見ていただけたら嬉しいです。

■放送情報
『言霊荘』
テレビ朝日系にて、10月スタート 毎週土曜23:00~23:30放送
ABEMAにて、地上波放送終了後配信
出演:西野七瀬、永山絢斗、斉藤由貴
脚本:橋本裕志
演出:落合正幸、日暮謙、松川嵩史
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:浜田壮瑛(テレビ朝日)、谷口達彦(ABEMA)、木曽貴美子(MMJ)、村山太郎(MMJ)
制作:テレビ朝日
(c)テレビ朝日
「ABEMA」URL:https://abema.tv/video/title/87-1298

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