R・パティンソン主演『THE BATMAN-ザ・バットマン-』2022年春公開へ 日本版特報も
ロバート・パティンソン主演のDC映画『The Batman(原題)』が、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の邦題で2022年春に日本公開されることが決定。あわせて日本版特報映像と場面写真が公開された。
本作は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来となる、バットマン単独映画。新バットマン/ブルース・ウェイン役には、『ハリー・ポッター』シリーズ、『トワイライト』シリーズ、『TENET テネット』などのパティンソンが抜擢された。監督・脚本を務めるのは、『クローバーフィールド/HAKAISHA』や『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』のマット・リーヴス。
なお本作では、多くのキャラクターの解釈を一新。ペンギン役に『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ダンボ』のコリン・ファレル、リドラー役に『それでも夜は明ける』『スイス・アーミー・マン』のポール・ダノ、キャットウーマン役に『ファンタスティック・ビースト』シリーズのゾーイ・クラヴィッツ、カーマイン・ファルコン役に『トランスフォーマー』シリーズのジョン・タトゥーロ、そしてお馴染みのアルフレッド役とジェームズ・ゴードン役は、『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキス、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のジェフリー・ライトがそれぞれ演じる。
リーヴス監督によると、本作はバットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンを描いた作品。ヴィランたちもまた、ヴィランとして完全になる前の姿で登場し、ミステリーの要素が色濃くなるという。本作に影響を与えた作品としては、『チャイナタウン』『フレンチ・コネクション』タクシードライバー』に代表される、1970年代の“リアルなストリート”を題材にした作品を挙げている。
あわせて公開された特報映像では、『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせる不穏で不気味な雰囲気の中、Nirvana の「Something In The Way」が流れる。セリフも謎めいたものばかりだが、バットスーツや様々な機能が搭載されたバットマンが愛用する特殊車両・バットモービルなど、ファンお馴染みのガジェットは健在。キャスト同様、一新されたデザインが、どのようなものになるかも注目を集めている。未知なるヴィランは、物語にどのように関わってくるのか。
場面写真では、マスクを脱いだバットマン(ロバート・パティンソン)のただならぬ表情、そしてバットマンの秘密基地「バットケイブ」と思われる場所で、モニターを見つめ佇むバットマンの姿、その奥に控えるバットモービルも確認できる。
■公開情報
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
2022年春劇場公開
監督:マット・リーヴス
脚本:マット・リーヴス、マットソン・トムリン
出演:ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライトほか
配給:ワーナー・ブラザース
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