菜々緒、『TOKYO MER』で意識する“女性の強さ” 凄腕看護師・蔵前夏梅との向き合い方
救命救急チームの奮闘を描いた医療ドラマ、日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)が7月25日に第4話を迎える。主人公・喜多見幸太(鈴木亮平)をはじめヒーロー味の強いキャラクターたち揃った「TOKYO MER」。なかでも常に冷静な判断力で現場をサポートしているのが菜々緒演じる蔵前夏梅だ。
今回は夏梅役の菜々緒にインタビューを行い、夏梅というキャラクターについて感じていることや現場の様子などを語ってもらった。(編集部)
「実は看護師さんの力ってものすごく重要」
ーー作品毎回楽しく拝見しています。放送が開始されてから現在に至るまで反響はいかがですか?
菜々緒:反響はめちゃくちゃありますね。看護師の方からよくメッセージをいただきます。「夏梅さんのような看護師になりたいです」ってコメントが一番多いですね。看護学生の方からは「勉強も嫌でくじけそうになることもあるけど、このドラマで奮い立たされた」と感想をいただいたりして。この作品がいろんな方に響いていることを実感します。
ーーそうなんですね。
菜々緒:医療ドラマってお医者さんにスポットが当たることが多いですけど、実は看護師さんの力ってものすごく重要で。他にも「看護師にもスポットが当たっていて嬉しい」という声もいただきました。
ーー本作の主演を務める鈴木亮平さんの印象はいかがですか?
菜々緒:すごすぎて、本当に。圧倒されてます。セリフ量も膨大ですし、オペもご自身でされてますし。すべて完璧にこなしているので、本当に尊敬してます。それに座長としても素晴らしい雰囲気を作ってくださって。皆さんにはぜひ現場を見に来てほしいぐらいです(笑)。
ーー現場のチームワークも良さそうですね。
菜々緒:クランクインする1カ月前から医療リハーサルをやっていたので、チームワークはピカイチだと思います! あったかくて楽しくて、クラスのメンバーのような感覚がありますね。