比嘉愛未、『推しの王子様』で“ヒロイン力”を発揮 熱く語った“推し”への愛に共感の声

『推しの王子様』“推し”への愛に共感の声 

 比嘉愛未が主演を務める『推しの王子様』(フジテレビ系)が7月15日からスタートした。比嘉が演じる日高泉美は、乙女ゲーム界で革命を起こしたと言われるほどの人気を持つ、「ラブ・マイ・ペガサス」を作り出したベンチャー企業の社長。もともとは保険会社に勤務し、平凡な日常を送っていたが、友人から勧められた乙女ゲームにどハマり。そのゲームを作ったゲーム会社に転職し、トップクリエイターだった光井倫久(ディーン・フジオカ)を見つけると、突然、ハマったゲームの魅力とそのゲームを作ってくれたことへの感謝を伝える。その押しと行動力に普通の人ならば引いてしまいそうだが、その姿がなんとも愛らしい。そして光井に気に入られ、一緒に起業までしてしまっているのだから、日高その人自身がまさにゲームのヒロインのようだ。

 もちろん、推しへの情熱も半端ではない。日高は「ラブ・マイ・ペガサス」の成功で注目される一方、次回作の開発資金がなかなか集まらず悩んでおり、出資を求めた大手アウトドアメーカー「ランタン・ホールディングス」からはあっさり断られてしまう。しかし日高は代表取締役社長を務める水嶋十蔵(船越英一郎)に直談判。

「乙女ゲームは単なるゲームなんかじゃありません。人生を変えることができるんです。推しがこの世に存在するだけでどんなに自分の人生が豊かになることか……推しは私たちに生きる力くれます。喜びをくれます。人生に夢を持てたりするし、推しに見合う人間になろうなんて思ったりもするんです。もちろん 推しの隣を歩けるようになるわけじゃないですけど……同じ時代に生まれただけで幸せなんです」

 と、乙女ゲームや推しだけでなく、自身の原動力について堂々と語った。SNSでは、日高の推しについての力説に共感の声が続出。日高のその姿に水嶋は心を動かされた様子で、次週以降、なにか動きがありそうだ。

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