佐々木蔵之介、『イチケイのカラス』最終話にゲスト出演 「踏ん張り演じました」
佐々木蔵之介が、6月14日放送のフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』最終話にゲスト出演する。
2018年に発刊された浅見理都の同名人気コミックを原作とした本作は、裁判官が主人公のリーガルエンターテインメント。馴染みが薄く、冷たいエリートと思われがちな裁判官と裁判所書記官の人間臭く温かみのある活躍を描く。
自由奔放で型破りな主人公・入間みちお役を竹野内豊、みちおと真逆の堅物タイプな裁判官・坂間千鶴役を黒木華が演じる。そのほか、新田真剣佑、草刈民代、小日向文世、中村梅雀、桜井ユキ、水谷果穂、山崎育三郎が出演。『絶対零度』シリーズの浜田秀哉が脚本を手がける。
佐々木が演じるのは、大物議員を父に持つ、衆議院議員の安斎高臣。事件の鍵を握る政界の有力者・安斎が、みちおの前に立ちはだかる。
最終話でみちおたちが扱うのは、大学生の笹岡庸介(菅原健)が自転車事故によって起こした重過失致傷事件と、イバタ工業の地下鉄工事中に起きた落盤事故による業務上過失事件。その地下鉄工事とは、安斎が開発プロジェクトリーダーを務める大型複合施設に関連するものだった。納期に間に合わせるために、イバタ工業が深夜に違法な工事を行い、機材搬入用のガードフェンスを路上に置いたことが自転車事故の一因となった可能性が浮上し、2つの事件は併合して審理されることになる。落盤事故で亡くなった本庄昭(大西ユースケ)の遺族は日常的な過重労働を訴えるが、イバタ工業や元請けの鷹和建設の職員たちはそれを否定。証言が食い違う中、裁判の争点である“過重労働の有無”を巡り、安斎が何らかの事情を知っているはずだと考えたみちおたちは、彼を証人として法廷に呼び出すことを決める。
佐々木が月9ドラマに出演するのはm『シャーロック』(2019年10月期)以来、約1年半ぶりとなる。
佐々木蔵之介 コメント
私は、衆院議員 安斎高臣役としてイチケイの皆さまと法廷で対峙しました。竹野内さん演じる入間みちおの、内面から溢れ出るやわらかな物腰とあたたかな眼差し。今、被害者が何を必要としているのか? また、被告人に何を伝えてあげたらよいのか? ゆったりと穏やかに、そして強い信念のもと、入間みちおの“正義”がやさしく心地よく伝わって来ます。証言台で思わずグラつきそうになりましたが、そこは踏ん張り演じました。最終話の“職権を発動します”を楽しみにしています。
■放送情報
『イチケイのカラス』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
※6月14日(月)最終話30分拡大
出演:竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、草刈民代、小日向文世、中村梅雀、升毅、桜井ユキ、水谷果穂ほか
原作:浅見理都
脚本:浜田秀哉
音楽:服部隆之
プロデュース:後藤博幸、有賀聡、橋爪駿輝
編成企画:高田雄貴
演出:田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子
制作協力:ケイファクトリー
制作・著作:フジテレビ第一制作室
(c)フジテレビ
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