『おかえりモネ』恒松祐里、りょーちん(永瀬廉)の魅力を語る 「罪な男ですよね(笑)」

『おかえりモネ』恒松祐里、りょーちんを語る

 毎週月曜日から土曜日まで(土曜日は1週間の振り返り)放送されているNHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』。第3週から登場した恒松祐里よりコメントが寄せられた。

 本作は、「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」登米で青春を送るヒロイン百音(清原果耶)が、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語。

 恒松が演じるのは、百音の幼なじみの1人、野村明日美。第13話では、百音と恋バナをする模様が描かれた。

 恒松は『まれ』に続き、連続テレビ小説への出演は本作が2作目。オーディションのときも明日見役を演じていたそうで、「喋り方のテンポとかテンションが上がり方、あとは明る く見えて意外と考えている時は考えているところとか、私の性格と似ている部分があるなと感じました。陰と陽のバランスが私と似ている気がします。自分でお芝居をやっていて気持ちよかったですし、明日美ちゃんの感覚とか掴みやすかったです。これは絶対に受かって、ずっとこの子の役でお芝居できたらすごく楽しいんだろうなと思っていました。オーディションもあまり緊張するというよりは楽しみながらお芝居していました。だから受かった時はとても嬉しかったです」と運命的な役柄だったことを明かした。

 第3週では百音や明日美の中学時代も描かれている。吹奏楽部としての演奏シーンについては、「達成感もあって、幼なじみや吹奏楽部の仲間も含めて全員で頑張ったぞという気持ち になりましたね」とコメント。また、清原との2人芝居については、「2人で布団に寝転がって本音を語り合うシーンは、お芝居的にもちゃんと繊細に演じようと思ったところでもありますし、実際に、果耶ちゃんとの掛け合いなど、すごい心地良い空気感で演じられたので、注目して見てほしいシーンです」と振り返る。

 明日美は幼少期から永瀬廉演じる「りょーちん」こと亮に恋い焦がれている。そんな亮については、「りょーちんは罪な男ですよね(笑)。りょーちんは優しくて、かっこよくて、明日美ちゃんの心をずっと叩いているんだと思うんです。でも、本人に全くその自覚もない し、明日美ちゃんのことも全然好きにならなそうだし、なんかもう複雑ですね、本当に(笑)!」と分析。続けて、「でも、明日美ちゃんは全然ジメジメしていない性格ですし、彼女の意地でもあると思います。ドラマでは描かれることはないと思うけれども、本人はきっと悲しみや悔しい思いがあったはず。そういうのを幼なじみの前で見せない性格で、それが明日美ちゃんの強さであるかなと思います」と明日美の魅力について語った。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:清原果耶、内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信ほか
脚本:安達奈緒子
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか
写真提供=NHK

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