柴咲コウ、『クルエラ』日本版エンドソングを担当 セリフパート収めたMVも公開

柴咲コウが『クルエラ』日本版ED担当

 5月27日より劇場公開、5月28日よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開されるディズニー映画『クルエラ』の日本版エンドソングを柴咲コウが担当することが決定。あわせてミュージックトレーラーが公開された。

 本作の舞台は、パンクムーブメントが吹き荒れる70年代のロンドン。親を亡くした少女エステラは、反骨精神と独創的な才能を活かし、ファッション・デザイナーになることを決意。ロンドンで最も有名な百貨店リバティに潜り込む。そんなある日、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネス(エマ・トンプソン)との出会いによって、エステラはファッショナブルで破壊的かつ復讐心に満ちた”クルエラ”の姿へ染まっていく。なぜ少女は悪名高き”ヴィ
ラン”に変貌したのか。

 エンドソング「コール・ミー・クルエラ」は、低音のビートが鳴り響く冒頭から、高音の伸びやかな歌声が広がる終盤まで、ダークで妖艶な世界観が広がる一曲。「美しくクレイジー」という歌詞にあるように、ディズニー史上最もファッショナブルなヴィラン“クルエラ”のために作られた楽曲に仕上がっている。本国では、グラミー賞ノミネート経験を持つ、英国人アーティストのフローレンス・アンド・ザ・マシーンが担当する。

映画「クルエラ」MV 60秒【日本版エンドソング「コール・ミー・クルエラ」performed by 柴咲コウ】

 主人公・クルエラの日本語吹替版声優を務め、日本版エンドソングも担当することになった柴咲は、「この楽曲から、クルエラの持つ『自分に正直に生きる』『心の声に従う』『これが私である』という意志の強さ、表れを感じました」と楽曲の持つメッセージ性について語る。さらに、「『クルエラ・デ・ビル 闇に染まる それが私』『美を支配する』というセリフパートの歌詞が好きです」とセリフパートがあることも明かした。クルエラの心情を吐露するセリフパートについては、「よりクルエラの強さを秘めている部分だと思います。それが過剰になりすぎないように、クルエラが自身を客観的に見据えているような雰囲気を大切にレコーディングしました」とレコーディングで意識したことについて語った。

■公開・配信情報
『クルエラ』
5月27日(木)より映画館、5月28日(金)よりディズニープラス プレミア アクセス公開
※プレミアアクセスは追加支払いが必要
監督:クレイグ・ギレスピー
出演:エマ・ストーン、エマ・トンプソン、マーク・ストロング
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 
(c)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「映画情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる