堂々たる佇まいのエマ・ストーンと登場人物たちの姿が 『クルエラ』日本版ポスター公開
5月27日より劇場公開、5月28日よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開されるディズニー映画『クルエラ』の日本版ポスターが公開された。
私利私欲のためなら手段を選ばない、ディズニー屈指のヴィラン・クルエラ。彼女の“誕生秘話”は、ファッションデザイナーとして活躍する日を夢見る、少女エステラから始まる。デザイナーを目指して切磋琢磨働く彼女だったが、ある日伝説的なカリスマデザイナーのバロネスとの出会いによって、彼女の運命が大きく変わり、次第にエステラは狂気に満ち溢れた“クルエラ”の姿へと染まっていく。
本作の舞台である70年代ロンドンは、若者を中心に“怒り”や“自由”が疼き、個々が抱える意志を世の中に叫ぶ手段として、パンクロックや斬新で奇抜なファッションなど、現代に至るまで長く愛される新たなカルチャーが生まれた時代。普通の概念をぶち壊したファッションや音楽はただのエンターテインメントではなく、自由や反骨精神を掲げ、“自己表現”をする武器として愛されてきたのだ。そんな時代の中、デザイナーとして頭角を表そうとするエステラは、クルエラへと変貌を遂げる中で、地味な服装から一転、斬新で奇抜な衣装を着飾り、思うがまま過激な行動をみせることで、“自分”を主張するようになる。
このたび公開された日本版ポスターには「白黒つけるのは、私。」と堂々たる佇まいをしたクルエラが写し出され、どんな脅威を前にしても恐れることなく自分を貫く強い意志が窺える。さらにクルエラと同じ“白黒”のヘアカラーが目立つ幼少期のエステラをはじめ、カリスマデザイナーのバロネス、アニメーション『101匹わんちゃん』にも登場した、エステラが幼少期から生活を共にし家族のような存在となるジャスパーとホーレス、そしてエステラのかつての学友、アニータの姿も。
製作を務めたマーク・プラットは、70年代ロンドンを舞台に描かれたクルエラについて「楽しく、エネルギッシュで、抱腹絶倒であるだけでなく、素晴らしい感情的な場面が幾つもある理由は、そこに描かれているのが本当の自分は何者なのか、自分の真の本性は何なのか、なるべき人間になることを知ったキャラクターだからです」とエステラは変わったのではなく、クルエラになることで“なるべき人間”になったと語る。そして「観客の皆さんは、素晴らしい演技やストーリーを体験できるだけでなく、ものすごい量のハートを体験することもできるのです。私は娘が共感するような葛藤を持つキャラクターを作り上げたかったのです」とコメントした。
■公開・配信情報
『クルエラ』
5月27日(木)より映画館、5月28日(金)よりディズニープラス プレミア アクセス公開
※プレミアアクセスは追加支払いが必要
監督:クレイグ・ギレスピー
出演:エマ・ストーン、エマ・トンプソン、マーク・ストロング
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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