ヒット曲満載のミュージカルコメディドラマ 『ゾーイの超イケてるプレイリスト』日本上陸
『ゾーイの超イケてるプレイリスト』が海外ドラマ専門チャンネルスーパー!ドラマTVにて、3月25日より独占日本初放送されることが決定した。
2020年に米NBCで放送された本作は、ある日突然他人の心の内を聞くことができる能力を持ったヒロインを主人公に描くミュージカルコメディ。『サウンド・オブ・ミュージック・ライブ!』や『ゴシップガール』などに脚本家として参加し、本作では第1話と最終話を含む全4話の脚本を担当した製作総指揮を務めるオースティン・ウィンズバーグの家族に起きた実体験を原案として制作された。
主人公のゾーイはある日突然、他人の心の内を聞くことができる能力を持つことになる。しかもそれはただの台詞ではなく、有名ソングをゾーイに向かって歌いかけてくるというもの。オフィスや家、そして街を歩いていても、人の心の声が歌となって流れてくることに最初は戸惑うゾーイだったが、徐々に前向きに受け入れるようになり、ゾーイの人生もやがて前進し始める。
ウィンズバーグの父親は、劇中のゾーイの父親と同じPSPという難病で、数年前に亡くしている。ウィンズバーグは、「わずか1年間で父は、バイタリティに溢れた外向的な人から植物人間に近い状態になってしまいました。体を動かす能力を失い、右手だけしか動かすことしかできませんでした。急速に体重も減り、話すこともできなくなりました。父が生きた最後の6カ月間、彼の脳の中ではどれだけのことが理解されていたのか、情報をプロセスできていたのかさえも分かりませんでした」と辛い過去を語っている。彼はその時から、いつかこの体験を物語として書くことになるだろうと考えており、父親とのことを振り返りながら、人の心の悲しみや喜びを感じ取れたらどんなにいいだろうと考え、家族が直面した苦難を、美しくて楽観的で、希望に満ちたストーリーへと昇華させた。
ドラマ内のプレイリストには、ビートルズの「Help!」、シンディ・ローパーの「True Colors」、ローリング・ストーンズの「(I Can't Get No) Satisfaction」などのポップスの名曲から、デスティニーズ・チャイルド、ボン・ジョヴィ、ケイティ・ペリーやジョナスブラザーズらの楽曲が使用されている。
初回パイロット版では、ゴールデングローブ賞を受賞した『GIRLS/ガールズ』、『アグリー・ベティー』のリチャード・シェパードが監督とエグゼクティブ・プロデューサーを担当。アナ・ケンドリック主演のHBO Maxオリジナルドラマ『Love Life』で製作総指揮を務めたポール・フェイグが、本作でも製作総指揮を執った。また、映画『ラ・ラ・ランド』の振付師であエウマンディ・ムーアが、第1話から第3話と最終話の振付を担当した。
ヒロイン・ゾーイ役をジェーン・レヴィ、ゾーイの隣人・モー役を『glee/グリー』のアレックス・ニューウェル、ゾーイの同僚で親友でもあるマックス役を『ピッチ・パーフェクト』のスカイラー・アスティン、ゾーイの父・ミッチをピーター・ギャラガー、ゾーイの上司ジョーン役をローレン・グレアムが演じる。日本語吹替版キャストには、花澤香菜、福山潤らが名を連ねる。
■放送情報
『ゾーイの超イケてるプレイリスト』
海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて、3月25日(木)より独占日本初放送
二カ国語版:毎週木曜22:00〜ほか
字幕版:毎週木曜24:00〜ほか
製作総指揮:リチャード・シェパード、ダニエル・インクルズ、デヴィッド・ブラックマン、ジェシー・ヘンダーソン、ポール・フェイグ、エリック・タネンバウム、キム・タネンバウム、オースティン・ウィンズバーグ
出演:ジェーン・レヴィ、スカイラー・アスティン、アレックス・ニューウェル、ジョン・クラレンス・スチュワート、ピーター・ギャラガー、メアリー・スティーンバージェン、ローレン・グレアム
日本語吹替声優:花澤香菜、福山潤、田村睦心、中井和哉、楠大典、冬馬由美、渡辺美佐
原題:Zoey's Extraordinary Playlist/2020年/アメリカ/二カ国語 or 字幕 5.1ch ステレオ/60分/全12話/HD作品
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