クリス・ロックやベン・ウィショーが語る 『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』特別映像
「スターチャンネルEX」にて1月29日より独占日本初配信されるドラマ『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』より、クリス・ロックやベン・ウィショーらのインタビューを収めた特別映像が公開された。
本作は、映画『ファーゴ』を基にするアンソロジー・シリーズの第4弾。今シーズンは1950年のミズーリ州カンザスシティを舞台に、裏社会で対立する黒人犯罪組織とイタリア系マフィアの攻防を、シリーズ特有のシニカルなユーモアと共にハードボイルドな雰囲気で描く。全シーズンに引き続きクリエーターを務めるノア・ホーリーが脚本・監督・製作総指揮を兼任。シリーズにインスピレーションを与えた映画『ファーゴ』のジョエル・コーエンとイーサン・コーエンも製作総指揮として参加している。
コメディアンとしての認知度が高いロックが黒人マフィアのボスを演じ、イタリア系マフィアの長男をジェイソン・シュワルツマンが演じる。また、ウィショーが複数の組織間をトレードされて育ったヒットマン役を務め、脱獄囚を追いかけてユタ州からやって来た捜査官をティモシー・オリファント、ファッダ家と癒着しているクセのある刑事をジャック・ヒューストン、ミネソタ訛で話すキャラクター看護婦メイフラワーをジェシー・バックリーが演じる。
公開された映像では、主人公の黒人マフィアを演じるロックが「僕が演じるロイ・キャノンという男は、アメリカンドリームはともかく、金が武器になると知っていた」と言及。製作総指揮の一人ウォーレン・リトルフィールドは「2組の犯罪家族を描き、ファーゴらしい展開になる」と発言する。時代やモチーフは変わっても根底にあるファーゴらしさは変わっていない様子。本作はシリーズ最終とも言われ、ロックは「シリーズ最高の出来だ。壮大なスケールで描いている」と熱く語る。ロイと敵対するイタリア系マフィアの長男を演じるシュワルツマンも「今作は『FARGO/ファーゴ』の過去3シーズンすべてを足したスケールに等しい」と太鼓判を押す。作品のカギを握るアイルランド系を演じるウィショーは「ファーゴはアメリカ史を掘り下げる作品だ」とコメント。建国以来、様々な人種や国家的なルーツを持つ人々の、生業、家族、故国への思い等が交錯してきたアメリカを描いている点を強調した。
■配信情報
『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』(全11話)
「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて、1月29日(金)より毎週金曜更新
※第1話、第2話のみ、1月29日(金)同時配信
※BS10スターチャンネルでは、4月以降放送予定
製作総指揮・監督・脚本: ノア・ホーリー
製作総指揮:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン、ウォーレン・リトルフィールドほか
出演: クリス・ロック、ジェイソン・シュワルツマン、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショー、ジャック・ヒューストン、ティモシー・オリファントほか
(c)2021 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. FARGO (Year 4) (c)2021 MGM Television Entertainment Inc. and FX Productions, LLC. Based on the film “FARGO” FARGO is a trademark of Orion Pictures Corporation. All Rights Reserved.
公式サイト:https://www.star-ch.jp/drama/fargo/sid=4/p=t/