山崎賢人主演映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』本予告&ポスター公開 主題歌はLiSAが書き下ろし
2021年2月19日に公開となる山崎賢人主演映画『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』の本予告と本ポスタービジュアルが公開された。
本作は、1956年にアメリカで発表されて以来、SF小説として世界中で人気を誇るロバート・A・ハインラインの『夏への扉』を初めて実写映画化するもの。舞台を日本に再構築し、1995年から2025年へ時を超え、人生のすべてを奪われたロボット科学者が未来を取り戻す冒険物語として蘇る。
主演を務める山崎は、孤独な科学者・高倉宗一郎役で、騙され奪われた研究の結晶ともいえるロボットや会社、大切な人を30年の年月を超えて取り戻しにいく。メガホンを取るのは、『坂道のアポロン』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などを手がけ、映画長編デビュー作『ソラニン』から10年目の三木孝浩。清原果耶、藤木直人、夏菜、眞島秀和、原田泰造、高梨臨、浜野 謙太、田口トモロヲといった、多彩な顔ぶれが集結する。
公開されたポスタービジュアルでは、山崎演じる宗一郎の真顔と笑顔という対照的な表情とともに、清原演じる璃子、藤木演じる人間にそっくりなロボットが切り取られている。
本予告は、宗一郎、璃子、そして冬が嫌いで「夏への扉」を探すため家中の扉を探し回る飼い猫ピートの登場から始まる。しかし穏やかなシーンから一変、宗一郎は何者かに罠にはめられ、冷凍睡眠(コールドスリープ)させられてしまう。宗一郎が目を覚ますとそこは、30年後の世界だった。30年間眠り続けた宗一郎に突き付けられた現実は、研究の成果が奪われ、璃子も失ってしまった絶望の世界。愕然とする宗一郎は、藤木演じる人間にそっくりなロボットの力を借りながら、璃子を救うために30年の時空を超えて未来を変えるために動き出す。
主題歌にはLiSAの書き下ろし楽曲「サプライズ」が決定 。本予告にも使用されており、璃子を救うため、そして璃子との未来を取り戻すために30年の時を超えて奔走する宗一郎の背中を押すような力強い楽曲となっている。本作を観て歌詞を書き下ろしたというLiSAは、「時を越えて、世界中で愛されてきた小説が映画化されるという機会に、主題歌を担当させていただけることを嬉しく思います。そばにあるものの大切さと尊さを感じることができる私たちの心に、予想を超えて寄り添える“サプライズ”のような歌になればと願います」とコメントしている。
LiSA コメント
時を越えて、世界中で愛されてきた小説が映画化されるという機会に、 主題歌を担当させていただけることを嬉しく思います。 予期せぬ今日に臆病になったり、 それでもやっぱり未来を信じたくなったり。 そばにあるものの大切さと尊さを感じることができる私たちの心に、 予想を超えて寄り添える“サプライズ”のような歌になればと願います。
※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記
■公開情報
『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』
2021年2月19日(金)全国ロードショー
出演:山崎賢人、清原果耶、夏菜、眞島秀和、浜野謙太、田口トモロヲ、高梨臨、原田泰造、藤木直人
監督:三木孝浩
脚本:菅野友恵
主題歌:LiSA「サプライズ」(SACRA MUSIC)
音楽:林ゆうき
原作:ロバート・A・ハインライン/福島正実訳『夏への扉』(ハヤカワ文庫)
配給:東宝=アニプレックス
(c)2021「夏への扉」製作委員会