坂口健太郎、菅田将暉、山崎賢人らが続々とワイルド化? ひげ姿を披露する人気俳優たち

若手俳優が次々とワイルド化?

 昨今、役作りのためだけでなく、自粛で家にいる時間が増えたことなども要因となり、若手俳優がひげをたくわえた姿を公開することが増えつつある。現在放送中のドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)では、坂口健太郎がひげ姿で登場、大人の魅力全開で視聴者を虜にしている。さらに公開中の映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌を熱唱する様子を公にした菅田将暉もまた、ひげを生やした姿で注目を集めた。

 だが、「ひげの似合う俳優」と銘打ったときに、若手俳優の名が上がることはまだ少ない。しかし20代のうちにひげのイメージをつけ、ワイルドな役もこなせることが周知されれば、俳優としてのキャリアが大きく開けることもまた事実だろう。今回は話題の俳優のひげ姿について掘り下げていきたい。

 前述の通り、緊急事態宣言中には家から出ないこともあり、ひげを伸ばした姿をSNSにアップした俳優が多くいた。特に横浜流星や千葉雄大のように、普段は美しい顔立ちやかわいらしい表情が人気の俳優もひげ姿をSNSにアップしたことで、大きく注目されることとなった。

 
 
 
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 ひげは、渋さ、男らしさ、成熟したイメージなど、若手俳優が強みにすることの少ない特徴をビジュアルで補えるだけでなく、簡単に大きくイメージチェンジもできる。しかし一方で、万人が好きなビジュアルイメージではない点が難しいところだろう。これまでの殻を破り、新鮮な姿を見せることはできるが、「前の方がよかった」などと賛否両論の意見が届いてしまうこともあり得るのだ。実際に雑誌『GQ JAPAN』のイベント「GQ MEN OF THE YEAR」で、星野源は普段と違いひげをたくわえた姿で登場し、かなりの注目を集めた。新たな姿の星野を「これまで以上にいい!」と絶賛する者もいれば「個人的にはひげがない方が好き」という声も散見された。だがこうして定期的に新鮮な姿を見せることで、より多くの人に長く夢中になってもらうこともできる。必ずしも“勝負にでない”ことばかりが成功の秘訣ではないのだろう。

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