北村匠海、全身タイツ姿でフワちゃんとYouTuberデビュー? 『とんかつDJアゲ太郎』本編映像
10月30日公開の北村匠海主演映画『とんかつDJアゲ太郎』より、本編映像が公開された。
『少年ジャンプ+』(集英社)で連載後、ネット上で絶大な支持を集めた同名漫画を実写化した本作。東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」の跡取り息子・勝又揚太郎は弁当の配達ではじめて訪れた渋谷のクラブで、音楽にあわせ盛り上がるフロアにこれまでにない高揚感を体感する。お調子者のアゲ太郎は“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつDJアゲ太郎」を目指す。
主演の北村はアゲ太郎を演じ、アゲ太郎が憧れる見習いスタイリスト・苑子役を山本舞香、アゲ太郎のライバルともなる気鋭の大人気DJ屋敷蔵人役を伊藤健太郎が演じるほか、伊勢谷友介、加藤諒、浅香航大、栗原類、前原滉が出演。『SLUM-POLIS』『チワワちゃん』の二宮健が監督を務める。
公開された本編映像では、北村演じるアゲ太郎と、加藤、浅香、栗原、前原によるその友人“3代目道玄坂ブラザーズ”が、C+C ミュージック・ファクトリーによる「GONNA MAKE YOU SWEAT(EVERYBODY DANCE NOW)」に合わせて、渋谷の中心で全身タイツでダンスをするシーンを捉えたもの。やがて、アゲ太郎が投稿する動画が反響を呼び、YouTubeアカウント「とんかつDJ!!」はその再生回数を伸ばしていく。映像内では、YouTuber芸人・フワちゃんの姿も確認できる。
実際に渋谷でオールロケを決行した本作。渋谷に実在するクラブでの撮影はもちろん、渋谷ハチ公前や109前のスクランブル交差点、井の頭通り、公園通り、ファイヤー通りなど渋谷を象徴するスポットでロケ撮影が行われた。
渋谷でのロケを行う一方で「しぶかつ」「アゲ太郎自室」などはスタジオセットでの撮影が行われ、「しぶかつ」のポイントは、「DJ のターンテーブルと同じようにフライヤー(揚げ場)をセンターに置いたこと。お客さんはまさにオーディエンス。クラブのフロアとリンクしやすい構成を狙った」と美術スタッフが語っている。
また、全身タイツでの渋谷ロケについて北村は「1人で着ると心が折れるが3代目のみんなと同じ格好だったからこそ最強な気持ちになった。渋谷での撮影はむしろ恥ずかしくなかった。スタジオセットでスタッフさんに囲まれてる時の方が恥ずかしかった」と語る。一方、加藤は「原作の中でも印象的な衣装だったので着ることができてうれしかった」「だんだん快感を覚えてくる」、栗原は「みんな見てくれてる。わーいって感じ」とその手応えを語った。
■公開情報
『とんかつDJアゲ太郎』
10月30日(金)全国ロードショー
出演:北村匠海、山本舞香、伊藤健太郎、加藤諒、浅香航大、栗原類、前原滉、池間夏海、片岡礼子、ブラザートム、伊勢谷友介
原作:『とんかつDJアゲ太郎』原案:イーピャオ/漫画:小山ゆうじろう(集英社ジャンプ・コミックス刊)
監督・脚本:二宮健
脚本協力:喜安浩平
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2020イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
公式サイト:agaru-movie-tda.jp
公式Twitter:@tonkatsuDJmovie