野間口徹、『エール』副音声で志村けんさんを偲ぶ 「もっともっとご一緒したかった」

野間口徹、副音声で志村けんさんを偲ぶ

 第1話から再放送中のNHK連続テレビ小説『エール』。第6週の副音声を担当した野間口徹よりコメントが寄せられた。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、6月27日放送の第65話をもって一時休止中の『エール』。放送の再開は、収録再開の状況を見極めながら検討し、決まり次第発表される予定だ。

 今回の再放送は、出演者が解説放送(副音声)をドラマの役で担当するスペシャルバージョンとなる。8月3日からの第31~36回は梶取保(野間口徹)が担当する。

 保は裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の自宅のすぐ近くにある喫茶店・バンブーの店主。『エール』の登場人物たちの憩いの場をしてバンブーは欠かせない場所となっている。野間口が担当した第31回〜36回には逝去された志村けんさんが登場していることもあり、「タイトルバックで“小山田耕三 志村けん”と読み上げた時は、もっともっとご一緒したかったなという思いがこみ上げてきました」とコメント。保としての副音声には、「冷静にそして優しく、裕一くんや音さん、恵さん(仲里依紗)につっこんだり、保自身にエールを送ったりと、しっかり仕事させていただきましたので、楽しんでもらえると嬉しいです」と視聴者にメッセージを送っている。

野間口徹(梶取保役)コメント

梶取保として、再放送6週目の副音声を担当しました。録り終えてみて、もっとくだけた方が良かったかな、ナレーションぽくなり過ぎたかな、と反省することばかりですが、自分の声の出番を忘れちゃうくらい映像に見入って、当時のことを懐かしく思い出しながら、とても楽しくできました。ただ、タイトルバックで“小山田耕三 志村けん”と読み上げた時は、もっともっとご一緒したかったなという思いがこみ上げてきました。
副音声では、普段の保らしく、冷静にそして優しく、裕一くんや音さん、恵さんにつっこんだり、保自身にエールを送ったりと、しっかり仕事させていただきましたので、楽しんでもらえると嬉しいです。

■放送情報
連続テレビ小説『エール』
2020年3月30日(月)〜9月26日(土)予定
※6月29日より第1回から再放送中
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:窪田正孝、二階堂ふみ、薬師丸ひろ子、菊池桃子、光石研、中村蒼、山崎育三郎、森山直太朗、佐久本宝、松井玲奈、森七菜、柴咲コウ、風間杜夫、唐沢寿明ほか
制作統括:土屋勝裕
プロデューサー:小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出:吉田照幸、松園武大ほか
写真提供=NHK
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/yell/

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