『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公開目前! トム・ホランドをひもとく8のキーワード
7.アクロバットと肉体美(Body)
MCUの共演者の中では最年少(ちなみにネッド役のジェイコブとタメ)なホランドは、ネタバレ癖のあるおっちょこちょいな男の子、というイメージが強い。しかし、先ほどちらっと書いた通り、スタントのほとんどを自分自身でこなしてしまうほどの運動神経を持つ一面も。
特にアクロバットは彼の得意技。上のインスタグラムの動画は、スパイダーマンのオーディション用に撮ったものとのことだが、地味にめちゃくちゃ凄いことをしている。とにかく身体を動かすのが好きなホランドは、バスケ、ピンポン、スノボとなんでもこい。しかも、意外とゴルフも嗜んでいるあたり、大人っぽさを感じてしまう。日々のトレーニングや上記の運動で培ったホランドの肉体美がすごいので、注目していただきたい。口の中にカエルを隠しているというのに、このバッキバキに割れた腹筋はギャップ萌えすぎて反則すぎる。
8.彼女なし(Available)
しかし、こんな人気者でチャーミングで運動神経も良くてセクシーなホランドに彼女はいない(2019年6月末時点)。長年、共演者のゼンデイヤとの恋仲が噂されてきたが、実は何度かに渡ってホランドはこれを否定している。先日の『ファー・フロム・ホーム』プロモーションに伴って受けた米誌『ELLE』のインタビューでも「今は誰とも交際していない」と、堂々のシングル発言! 加えて、「僕は恋愛に真面目に向き合うタイプ。短い恋愛を楽しむタイプじゃない。今は恋愛よりも仕事に全力を注ぎたい」と語っている。
もしかしたら今は良いタイミングではないかもしれないが、我こそは! という方は是非、彼女候補に立候補してみてはいかがだろう。
“年下男子”の魅力を全て持つ男(He’s everything you need)
そんなこんなで、8つのキーワードに渡ってトム・ホランドの魅力を語ってきた。しかし、こんなんじゃまだ、全然足りない! それでも一つだけわかってほしいのは、彼が男同士の友達になるにも最高の相手で、女の子からしても夢のような男性であるということ。このインスタグラムの自撮りをみてほしい。
「“Slept like a baby and decided to have a little selfie photo shoot in my bed”(赤ちゃんみたいにぐっすり寝た後、ベッドの中でノリで撮ったセルフィー)」というキャプションと共にアップされている、この顔。本当に寝起きなの? セクシーすぎない? 赤ちゃんとか無邪気さアピールしてこの色気は卑怯すぎない?
そう、トム・ホランドという男はまさに「年下なのに突然“男”を出されて意識しちゃう……」とか、「細身だと思っていたのに実はがたいがいいんだ……」とか、そういう類の年下男子特有の魅力がふんだんに詰まった男なのである。ベビーフェイスの細マッチョとは、罪な存在だ。そんなホランドがどこか、『ホームカミング』の時と比べると大人の表情になったピーターを演じる『ファー・フロム・ホーム』の公開が待ち遠しくて仕方ない。
■アナイス(ANAIS)
映画ライター。幼少期はQueenを聞きながら化石掘りをして過ごした、恐竜とポップカルチャーをこよなく愛するナードハーフ。レビューやコラム、インタビュー記事を執筆。
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■公開情報
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
6月28日(金)世界最速公開
監督:ジョン・ワッツ
脚本:クリス・マッケナ&エリック・ソマーズ
マーベル・コミック・ブック
原作:スタン・リー、スティーヴ・ディッコ
製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル
出演:トム・ホランド、サミュエル・L・ジャクソン、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファヴロー、J・B・スムーヴ、ジェイコブ・バタロン、マーティン・スター、マリサ・トメイ、ジェイク・ギレンホール
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:http://www.spiderman-movie.jp/
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