『グッドワイフ』衝撃的展開の後半戦 常盤貴子×唐沢寿明×小泉孝太郎の三角関係はどうなる?
「私が決めたの。あなたに選択権はない」。杏子が選択したのは、3つの選択肢のどれでもない、自分で道を切り開いていくという道。これまでの物語において杏子は弁護士として、そして母としての強さを手に入れてきたが、それが結実したものが今回、杏子が壮一郎に告げるセリフ、態度に込められていた。
以前、壮一郎の元に多田が面会する形で2人は対面しているものの、多田は弁護士という立場を守っていた。しかし、思いを直接聞いたことにより、多田と壮一郎の激突は避けられない。多田が家に遊びに来た際の写真を見つけた壮一郎の表情からも、彼への怒りは明らかだ。第7話の予告には、2人が再び直接対面する場面が。「多田くんの人生もあったのかもしれない」という杏子のセリフも飛び出している。そして、壮一郎の“情報提供者”というワードと共に、新たな敵も明らかになる。まだまだ多くの伏線が張り巡らされている『グッドワイフ』。最終回に近づくにつれ、物語は一気に急変していきそうだ。
■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter
■放送情報
日曜劇場『グッドワイフ』
TBS系にて、2019年1月13日(日)スタート 毎週日曜21:00〜21:54
出演:常盤貴子、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、滝藤賢一、賀来千香子、吉田鋼太郎、唐沢寿明
脚本:篠崎絵里子
チーフプロデュース:瀬戸口克陽
プロデュース:東仲恵吾
演出:塚原あゆ子ほか
原作:based on “The Good Wife” produced in the United States by CBS Television Studios in association with Scott Free Productions and King Size Productions, and distributed by CBS Television Distribution”
制作:TBS
(c)TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/the_good_wife2019/