『グッドワイフ』吉田鋼太郎との戦いに終止符 唐沢寿明を罠にはめた黒幕が明らかに

『グッドワイフ』黒幕が明らかに

 常盤貴子が主演を務める日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系)が、2月10日に第5話を迎えた。

 前半戦クライマックスとなった第5話で明らかになるのは、蓮見壮一郎(唐沢寿明)を贈収賄の容疑にはめた黒幕と思わしき人物。それは、内閣官房副長官の南原次郎(三遊亭円楽)だった。蓮見の元部下である佐々木達也(滝藤賢一)が調べあげやっと辿り着いた一本の線。公式ホームページの人物相関図にも、新たに南原が追加されており、「検察庁のOB であり検察に顔が利く人物。今回の壮一郎の事件に関しても、重要な情報を握っているようで…」「人のよさそうな笑顔とリーダーシップを発揮する長けた話術を持つと同時に、ひと癖もふた癖もある男」とあることからも、今後蓮見、佐々木にとって手強い相手となっていきそうだ。

 そして、第5話のラスト5分では、脇坂博道(吉田鋼太郎)が蓮見の家に盗聴器を仕掛けていたことが発覚。脇坂の妻・怜子(峯村リエ)が熟年離婚の相談を弁護士として蓮見杏子(常盤貴子)を選んだのが事の発端だ。怜子は壮一郎の妻である杏子を弁護士に選べば、離婚が上手く運ぶと知り、事務所を訪れたのだ。さらに怜子は脇坂の自宅PCのパスワードを解き、壮一郎のデータフォルダを確認。そこから知り得た情報を明かさないという条件のもと、離婚は成立の方向へ進んで行く。

 しかし怜子は杏子に、脇坂が蓮見家を盗聴したデータがPCに存在していたことを打ち明けるのだ。壮一郎を起訴まで追い込むことを執念としていた脇坂であったが、身から出た錆によって壮一郎は、保釈へと向かって行ってしまう。

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