山下智久、新田真剣佑から「ともちゃん」呼ばわり? 『コード・ブルー』キャストが浴衣姿で集結
『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の大ヒット御礼舞台挨拶が8月9日に行われ、主演の山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、かたせ梨乃、山谷花純、西浦正記監督が集結した。
同作は、2008年に放送がスタートした人気医療ドラマシリーズ初の劇場版。3rdシーズンの3カ月後を舞台に、航空機緊急着陸事故と巨大フェリー衝突事故という未曾有の事態に立ち向かう物語だ。7月28日の公開から13日間で興行収入42.3億円と、好調なスタートに出演者も喜んでいた。
この日はキャスト全員が夏を意識した浴衣姿。色や柄にも個性が出ており、特に、藍沢耕作を演じた山下は深い”藍”色の浴衣で登場した。冒頭の挨拶では「みんなの力を合わせた『コード・ブルー』、完成して、そして皆さんに劇場で見ていただけて、感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔。今回の舞台挨拶は全国179の劇場で中継が行われているということで、キャスト陣はソワソワ。比嘉は「見てますか〜」と劇場の奥に向かって手を振るなど、中継先のファンにも気遣いを見せた。
また「周りからの反響はいかがですか」という司会者の質問に、新垣は「(ドラマの1stシーズンから)ずっと見守ってきてくださったという実感が湧きました。本当にありがとうございますという気持ちでいっぱいです」と話す。そこに続いて戸田が「がっちゃんが言ったことと一緒で、10年間てすごく大きかった。若い頃の5人を見ると、感動したという声を結構聞きましたし、本当に幸せな気持ちですね」と語り、劇中では少しツンとした役の戸田がプライベートで新垣を”がっちゃん”と呼んでいることが判明した。他にもキャスト陣は独特の呼び名でお互いを呼んでおり、10年という絆の強さが自然ににじみ出る舞台挨拶となった。
また、同質問で浅利が「僕の小学校の頃の友達がすごく喜んでくれてて、こんなエピソードがあるんですけど……」とかつての同級生との過去の話を披露。オチもなく、縁もない話に一同爆笑。「なんの話? オチがない!」と劇中で恋人役を演じた比嘉にまで厳しく突っ込まれ、浅利はタジタジの様子であった。「はい、事故ってますので」と浅利の話を切り上げた比嘉は、どことなく彼が演じた冴島と重なる部分を見せた。