藤野千夜『団地のふたり』が「JOUR」でコミカライズ連載開始 志村貴子が作画担当

藤野千夜の『団地のふたり』(双葉文庫)が4月2日(木)発売の「JOUR(ジュール)」(双葉社)5月号にてコミカライズの連載がスタート。
2024年に小泉今日子と小林聡美のW主演でドラマ化した『団地のふたり』。漫画家・志村貴子の作画により、コミカライズ。藤野千夜の小説を志村貴子がコミカライズするのは、2007年から2008年にかけて「月刊少年シリウス」(講談社)で連載された『ルート225』以来となる。
舞台は、昭和の香りが残る古びた団地。幼馴染でともに独身、50代のノエチ(野枝)となっちゃん(奈津子)は、それぞれの生家で暮らす。大学非常勤講師のノエチと、売れないイラストレーターの奈津子は、夕食を共にしたり、不要品をフリマアプリに出品したりして、小さなしあわせを楽しむ日々。将来への漠然とした不安もあるけれど、美味しいものに舌鼓を打ち、気のおけない友人がいれば、今日も人生は案外楽しい。現代を生きる大人の女性たちに贈る、心温まる友情物語。
原作者の藤野千夜は「ドラマの『ふたり』につづいて、志村貴子さんによる漫画の『ふたり』です! なんて豪華! なんて幸せな原作でしょう。わくわくします! 志村さんの美しいタッチで描かれるなっちゃんとノエチの、平和で気ままな日々を早く読みたいです。ドラマ版で『団地ロス』に陥っていた方は、今度はぜひ漫画でノエチとなっちゃんに再会してみて下さい。志村貴子さんならではの、新しい『団地のふたり』を『JOUR』誌面でお楽しみください!」とコメントした。
プロフィール
藤野千夜
95年『午後の時間割』で第14回海燕新人文学賞、98年『おしゃべり怪談』で第20回野間文芸新人賞、2000年『夏の約束』で第122回芥川賞を受賞。他の著書に『ルート225』『君のいた日々』『編集ども集まれ!』『時穴みみか』など多数。『団地のふたり』は24年9月に、小泉今日子と小林聡美のW主演ドラマで放送され好評を博す。25年に『じい散歩』で第6回宮崎本大賞を受賞、続編に『じい散歩 妻の反乱』がある。近著に『団地メシ!』『ぼく、バカじゃないよ』など。
志村貴子
ゆれる人間模様をやわらかに紡ぐ唯一無二の作風は、青年マンガから百合、BLまでジャンルを超え、老若男女の支持を得ている。代表作『おとなになっても』2025年ドラマ化、『淡島百景』は2026年春よりTVアニメ化が決定。
■書誌情報
『JOUR 2026年5月号』
価格:700円(税込)
発売日:2026年4月2日
出版社:双葉社
『団地のふたり』
著者:藤野千夜
価格:693円(税込)
発売日:2024年7月10日
出版社:双葉文庫
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