timelesz・佐藤勝利「舞台はやってなきゃ怖い」ーー”ダメダメだった自分の芝居”を誉めてくれた先輩の一言とは
timelesz・佐藤勝利が8月4日（月）に日経BPより発売された『日経エンタテインメント！ 2025年 9月号』に登場した。9月4日に開幕する舞台『ブロードウェイ・バウンド』の話をフックに、舞台演劇に対する特別な思いや、新体制になったtimeleszのことについて語っている。
デビュー時より”不動のセンター”と呼ばれ、大舞台でキラキラアイドルの象徴的活動をしていた佐藤。しかしその素顔はストレートプレイを熱望し、お笑い好きが高じて昨年にコントユニットを立ち上げたほどマニアックな一面も併せ持つ。
17歳のとき、事務所から帝国劇場の座長を突然言い渡され、あまりの重責にもがいていたなか、「ダメダメだった自分の芝居をなぜか褒めてくれた先輩がいた」と佐藤は語った。それまで自分の中で決めつけていた”表現の方程式”は、ストレートプレイ。『モンスター・コールズ』やミュージカル『Endless SHOCK』との出合いを通じて覆された。「”主役”というのは、存在してくれればそれでいいものなんだよ」という山内圭哉の言葉や、「（型にはまらず）もっと自由でいいんだよ」という事務所の先輩である堂本光一の言葉に気付かされたという。この2月に新体制になったtimeleszは今、各方面から引っ張りだこだが、グループ活動がどんなに忙しくなっても「舞台は毎年やっていきたい。やってなきゃ怖い」と打ち明けた。
さらに新体制に至るまでのオーディション「timelesz project」（通称・タイプロ）は大いに話題となった。インタビューでは、多くの新規ファンを取り込むことにも成功した同プロジェクトに対する自己分析も。そこには、もともと事務所の強い推しでデビューした彼らだからこそ鮮明に持てた意識もある。彼らにとっての「タイプロ」とは何だったのかを語ったインタビューが掲載された。
表紙（通常版）はME:I。デビューと同時にトップグループの1つとなり、音楽シーンを駆け抜けてきた彼女たちの初アルバムを入口に、活動を通して発見したグループと自分自身について、ソロ＆グループインタビューでじっくり聞いている。
■書誌情報
『日経エンタテインメント！2025年9月号』
価格：950円（税込）
発売日：2025年8月4日（月）
出版社：日経BP
