奥深い「浮世絵」の世界 大河ドラマ『べらぼう』を楽しむための豆知識満載
山川出版社は、新刊『大江戸花形絵師競 おもしろすぎる!浮世絵案内』を2024年12月下旬に刊行する。
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2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう』では江戸の出版プロデューサー・蔦屋重三郎が主人公ということもあり、注目が集まる浮世絵。本書は、新千円札に北斎の浮世絵が採用されるなどますます世界からも注目を集める浮世絵の世界を、イチから楽しみたい、もっと深く楽しみたい方へ、うってつけの1冊だ。「冨嶽三十六景」で知られる葛飾北斎の波乱万丈の人生や、多くの浮世絵師を発掘した蔦屋重三郎が吉原の遊女と深い関係にあったという秘話など、イラスト付きで紹介されている。
著者は、歴史作家・歴史タレントとしてメディアで活躍し、江戸風俗研究家として江戸時代の文化や生活を幅広く紹介するYouTubeチャンネルが登録者数10万人を数える、堀口茉純。なかでも浮世絵に関しては、これまで数万点以上を見てきた筋金入りの専門家だ。
プロフィール
堀口茉純(ほりぐち・ますみ)
東京都足立区生まれ。歴史作家、歴史タレント、江戸風俗研究家。明治大学文学部で歌舞伎を中心とした江戸の演劇文化を学びながら、文学座付属演劇研究所で演技の勉強を始め、卒業後は女優として舞台やテレビドラマに多数出演。2008年、江戸文化歴史検定1級を最年少で取得し、「江戸に詳しすぎるタレント=お江戸ル」として注目を集め、執筆、イベント、講演活動にも精力的に取り組む。主な著書 に『TOKUGAWA 15』(草思社)、『江戸はスゴイ』(PHP文庫)、『吉原はスゴイ』(PHP新書)、『大江戸24時』(KADOKAWA)などがある。江戸を紹介するYouTubeチャンネル「ほーりーと、お江戸いいね!」の登録者数は10万人を突破。
書籍詳細
タイトル:大江戸花形絵師競 おもしろすぎる!浮世絵案内
著者:堀口茉純
出版社:山川出版社
価格:2,200円(税込)
刊行:12月下旬