【重版情報】"ディープすぎる"インド台所紀行が知れる!話題の本「インドの台所」の中身は?

話題の本「インドの台所」が重版

 インドの台所事情が綴られた話題の本「インドの台所」がこのたび重版となった。

 著者の小林真樹は、インド・ネパールの食器や調理器具を輸入販売している有限会社アジアハンター代表。著書に『日本の中のインド亜大陸食紀行』『日本のインド・ネパール料理店』『食べ歩くインド 増補改訂版』(以上、阿佐ヶ谷書院)がある。

 本書は、そんな日本屈指のインド料理マニアのアジアハンターが、インドの端から端まで、さまざまな台所をめぐり、料理のみならず、食器や調理器具、調理工程に着目し、歴史や文化、社会問題などにも触れながら、これまであまり取り上げられてこなかった「食」の内側を覗くことができる一冊。

 本書で紹介されるのは、北は夏でも朝晩寒いカシミールから、南は呼吸するだけで汗の出るタミルの最南部まで、巨大な冷蔵庫を6台も抱える大富豪から、わずかな身の回り品しか持っていない路上生活者までの、さまざまな調理現場。台所から見えてくる文化の違い・奥深さを本書で楽しみたい。

書籍情報

インドの台所

著者:小林真樹(著・文)
発行:作品社 
判型:四六判
頁数: 304ページ
定価:2,700円+税
ISBN:978-4-86793-031

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