何が原因? 『BLEACH』スタークから『呪術廻戦』漏瑚まで、強キャラのはずが強く見えない“損なキャラ”

強いはずが強く見えない損なキャラたち

とにかく不運な『呪術廻戦』の漏瑚

 『呪術廻戦』の漏瑚は大地から生まれた特級呪霊だ。炎やマグマで焼き尽くす術式により、「渋谷事変」では1級呪術師である七海建人と特別1級呪術師の禪院直毘人を一瞬で燃やし戦闘不能にさせるほどの実力の持ち主。しかし登場したばかりの頃に特級呪術師の五条悟にボコボコにされてしまったため、強キャラのイメージが損なわれてしまった。

 最後に両面宿儺と戦い圧倒的な力量差で敗北をするのだが、五条と宿儺を除けば他を制することが出来るほどの実力があるはずの漏瑚。相対したのがTOP2の強さを誇る2人だったことが不運だとも言える。しかし、そんな漏瑚の最期の時に宿儺が贈った「誇れ オマエは強い」という言葉が彼の強さを表しているだろう。

 ネット上では他にも『進撃の巨人』リヴァイについて、その見た目から「どうしても強そうに見えなくて困る」という意見もあるが、彼は1人で一個旅団(約4000人)並みの戦闘力を持つ、言わずと知れた人類最強の兵士である。

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