『東京リベンジャーズ』マイキーの名言といえば? 今振り返る天竺編までの最強エピソード
「オレは場地(ダチ)とは戦えねぇ」
血のハロウィン編、芭流覇羅(バルハラ)との廃車場での決戦を前に行われた決起集会での一言。幼なじみで東卍創設メンバーの場地圭介が、ある目的のため芭流覇羅に寝返ってしまう。マイキーはぎりぎりまで悩むのだが、武道との会話によって廃車場での決戦に勝利し場地を取り返すことを決意する。
決戦前夜の決起集会、全隊員の前で「俺、ガキになっていいか?」と前置きし、「オレは場地(ダチ)とは戦えねぇ」と本心を話すマイキー。その姿は、不良界のカリスマとして恐れられる彼の人間味や弱さが最も現れるシーンとなっている。
さらに、このシーンはしんみりして終わりではなく、「明日オレらは芭流覇羅ぶっ潰して、場地を東卍に連れ戻す。それが俺たちの決戦だ!」とチーム全体を鼓舞するようなかっこいい台詞へと続く。まさに、血のハロウィン編のハイライトであり、無敵のマイキーを象徴するシーンなのだ。
上記で紹介した以外にも、場地を殺してしまった羽宮一虎に対して言った「オマエを許す」という一言や、腹違いの妹エマが佐野家に引き取られてきた際、外国人のような自分の名前にコンプレックスを持つ彼女のために放った「今日から俺“マイキー”になる」という台詞など、名言は数えきれない。現在放送中のアニメ第3期天竺編でも、マイキーがどんなかっこいい台詞を発するのか、要注目だ。