凪良ゆう『汝、星のごとく』続編となる中編集『星を編む』早くも10万部を突破
第20回本屋大賞をこの春受賞した凪良ゆう『汝、星のごとく』。その続編となる中編集『星を編む』の発売が発表されると、発売前重版、発売翌日にもさらなる重版も決定。そして早くも10万部を突破した。
『汝、星のごとく』が発売されて約1か月半後に発売された「小説現代」2022年10月号には、早くもスピンオフ第一作の「春に翔ぶ」が掲載され、全国の凪良ゆうファンや書店員から刊行が待ち望まれていた『星を編む』。
その期待を表すかのように、瞬く間に版を重ね、早くも発行部数は10万部を突破。前作と合わせるとシリーズ累計で50万部を超えた。
さらに前回も大好評だった購入者対象のオンライントークイベント「なぎらのとびら2」が12月7日(木)20時より開催。オンラインイベントは対象書店で『星を編む』を購入した人が申し込むことが可能。本作を書く経緯となった舞台裏や、創作秘話を凪良本人から聞くことができる。
■内容紹介
第20回本屋大賞受賞作にして、40万部突破のベストセラー『汝、星のごとく』の続編的ストーリー。
本編では語りきれなかった、さまざまな愛の物語。
「春に翔ぶ」――瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」――才能と呼ばれる星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」――花火のような愛を経て暁海の心に去来する感情。愛の果てにも人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる新しい愛の形。
■書誌概要
タイトル:星を編む
著者名:凪良ゆう
判型:四六判(288ページ)
定価:1,760円(税込)
ISBN:978-4-06-532786-5
発売日:2023年11月8日
オンラインイベント対象店舗や詳細は以下のURLからご確認ください
https://www.bunkanews.jp/article/357067/