氣志團だからこそ実現できる豪華祭典 ASKA、ももクロ、トニセン、聖飢魔Ⅱらが勢揃いの『氣志團万博2025』DAY1レポ

『氣志團万博2025』DAY1レポ

 氣志團主催の音楽フェスティバル『氣志團万博2025 ~関東爆音パビリオン~』が2025年11月15日&16日、幕張メッセ国際展示場9~11ホールにて開催。2日間にわたるこのフェスの模様が1~2月にかけて、WOWOWにて全12時間にわたり独占放送・配信される。

 2003年に初開催され、2012年に現在のようなフェス形態を確立して以降は千葉・袖ケ浦海浜公園で行われてきた『氣志團万博』。その後、コロナ禍や綾小路 翔(Vo)の声帯治療による開催見送りなどもあったが、2024年からは会場を現在の幕張メッセへと移し、新たに生まれ変わった。

氣志團万博2025
氣志團(写真=青木カズロー)

 「最高の仲間を集めて、最高の音楽を鳴らして、最高の時間を作りたい」という綾小路の呼びかけのもと、ロックやポップス、アイドル、歌謡曲、演歌などジャンルの壁を超えて、豪華アーティストたちが集結した『氣志團万博2025 ~関東爆音パビリオン~』。1月17日(土)に放送・配信される初日公演の中には、YASSAI STAGEに細川たかし(OPENING CEREMONY ACT)、氣志團、10-FEET、ASKA、ももいろクローバーZ、20th Century、聖飢魔Ⅱが、MOSSAI STAGEには柳家睦 & THE RATBONES(WELCOME ACT)、7ORDER、ヤングスキニー、OKAMOTO'S、ROTTENGRAFFTY、打首獄門同好会、岡崎体育が出演。

 初日公演のOPENING CEREMONY ACTとしてステージに登場したのは、昨年歌手デビュー50周年を迎えた演歌界のレジェンド・細川たかし。代表曲「北酒場」の軽快なイントロにあわせて、「どうもー!」とステージに登場した細川は、円熟味満載の歌声を幕張メッセに響き渡らせる。その後も「浪花節だよ人生は」など、世代を超えて愛され続ける名曲の数々を披露。圧巻の歌唱力で会場中の老若男女を巻き込むと、エンディングでは堂々とフェス開会を宣言してみせ、OPENING CEREMONY ACTの役割を見事に全うしてみせた。

 そして初日公演では序盤で盛り上げ役を買って出た、本フェス主催の氣志團。綾小路によるバイクのエンジン音とドラムとのセッションにて華々しくスタートさせると、「One Night Carnival」を筆頭に人気曲を次々にドロップしていく。この日は新曲「汚れなきクソ野郎ども」も披露され、綾小路が早乙女光(Dance & Scream)や微熱DANJIの面々とともに和太鼓を叩くスペシャルパフォーマンスも用意。その男気あふれるステージに対し、客席から惜しみない拍手と声援が送られた。

 氣志團とは同期にあたり、同じく主催フェス『京都大作戦』を長きにわたり続けている10-FEETも会場を大いに沸かせた。3年ぶりに『氣志團万博』へと戻った彼らは、「RIVER」や「第ゼロ感」など新旧の代表曲を次々に繰り出す。これまで『氣志團万博』における10-FEETではちょっとした寸劇が披露されてきたが、この日は「ちゃんとライブを見せる」という“暴挙”に及ぶことに。しかし、そんな彼らのストイックなステージに対し、フロアからは盛大なシンガロングが湧き起こり、10-FEETらしさを遺憾なく発揮してみせた。

 『氣志團万博2025 ~関東爆音パビリオン~』初日公演最大のサプライズが、ASKAの同フェス初出演だろう。この日のASKAはストリングスやブラス、コーラス隊など大所帯のフルバンドセットで、記念すべき『氣志團万博』初出演を彩った。セットリストに関しても「SAY YES」や「YAH YAH YAH」といった、誰もが知る名曲のオンパレードで、幅広い世代が集まる同フェスのオーディエンスをノックアウト。中でも、自身が光GENJIに提供した「パラダイス銀河」では氣志團の面々をステージに招き入れ、この日限りのスペシャルコラボで会場を大いに沸かせてくれた。

 2012年のフェス化以降、『氣志團万博』皆勤賞を誇るももいろクローバーZは、大勢のダンサーを引っ提げた氣志團のカバー「夢見る頃を過ぎても」にて華々しくステージを開始。もはや彼女たちにとってホームのひとつともいえる『氣志團万博』だけに、会場中が4人のメンバーカラーのペンライトで見事に染め上げられる。そんな中、「One Night Carnival」ももクロバージョンでは氣志團の綾小路と早乙女がダンサーとしてゲスト参加。2組の強い絆を感じさせるパフォーマンスに、巨大なフロアがひとつになるほどの盛り上がりを見せた。

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