伊野尾慧、玉森裕太、道枝駿佑、篠塚大輝ら 2026年のSTARTO“年男”は個性的なメンバーが勢揃い

 2026年の幕開けは、3年ぶりの開催となった『カウコン』こと『COUNTDOWN CONCERT 2025-2026 STARTO to MOVE』で華やかに彩られた。会場となった東京ドームで年越しを迎えた人はもちろん、今年はネット配信という新たな形で参加したという人も多かったはずだ。

 ライブの臨場感と同時に、一人ひとりの表情やパフォーマンスをじっくり味わえたのも配信ならでは。当日の高揚感は、1月7日からのNetflix配信で何度でも追体験でき、さらに1月30日からはメイキング映像の配信も控えている。年明けのお祭りムードは余韻はまだまだ続きそうだ。

 3年ぶりの『カウコン』開催に寄せて注目を集めたのが、“年男”の存在。例年『カウコン』では新年の年男となるメンバーがグループを超えて集合してフィーチャーされることが定番となっていた。今年、年男となった『カウコン』出演メンバーは、Hey! Sɑy! JUMPの薮宏太、髙木雄也、伊野尾慧、八乙女光、Kis-My-Ft2の玉森裕太、二階堂高嗣、なにわ男子の道枝駿佑、長尾謙杜、Aぇ! groupの佐野晶哉、timeleszの篠塚大輝の10人という大所帯だった。

 36歳を迎えるHey! Sɑy! JUMPの薮宏太、髙木雄也、伊野尾慧、八乙女光、そしてKis-My-Ft2の玉森、二階堂は、まさに円熟期の只中にいる。前回の午年のタイミングで6人が「ウマウマシックス」としてお披露目されたのが12年前。そこから彼らを取り巻く環境は大きく変化したにもかかわらず、変わらずに第一線で活躍しているという事実にまず頭が下がる思いだ。グループとしての活動はもちろんのこと、これまで積み上げてきた経験を土台に、一人ひとりが自分の強みをより確立した歩みを見せている。

 早くから舞台俳優としての才能を開花させた印象のある薮は、2025年も音楽劇『MONDAYS/このタイムループ、まだまだ終わらない!?』の主演を務めたことも記憶に新しい。広告代理店のオフィスを舞台に、同じ1週間を繰り返していく社員たち。そのコミカルな演技に薮の耳心地のよい歌声が響き渡っていた。そんな本作にかけてタイムループしてもいいタイミングについて会見で問われると「Hey! Say! JUMPのメンバーになれた時」(※1)と答えていたのも薮らしくて思わず口元が緩んだ。

 
 
 
 
 
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 髙木の2025年を振り返ると、ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(テレビ朝日系)やバラエティ番組へのレギュラー出演とテレビでの活躍はもとより、ミュージカル舞台『アメリカン・サイコ』での主演や、ソロラジオ『髙木雄也のYOU YAKAI』(FM大阪)のパーソナリティなど、メインとしてもバイプレーヤーとしても光る安定感のある進化を遂げている印象。なかでも、大きなニュースとなっていたのが、7月に開設した個人Instagramだ。雑誌モデルの経験が滲む雰囲気のある写真たちを眺めながら、これからさらに年を重ねるごとに渋さと雄々しい魅力を開花していく予感がしてならない。

 伊野尾も、人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)への出演を続けるなど俳優としてのキャリアを積み上げながら、『解体キングダム』(NHK BSプレミアム)を筆頭に、“建築アイドル”としての存在感を放ってきた。なかでもOfficial髭男dismのスタジアムライブのセットの解体に立ち会った回では、夜を徹したライブセット解体を体当たりレポート。年齢を重ね、グループへの愛も増していき、12月20日に放送されたラジオ『山田涼介のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)にゲスト出演した際、山田涼介の家で行われた知念侑李の誕生日会を前に思わず感極まって伊野尾が号泣していたことが明かされていた。さらに、その場にいた薮も「Hey! Say! JUMPっていいグループだよな~」と涙を流したそう。ちなみに、髙木は山田のペットであるトカゲに噛まれて「よっわ!」と喧嘩していたという。そういったエピソードも、いかにも彼ららしくて微笑ましかった。

八乙女光、YouTube始めます!

 そんなHey! Say! JUMPメンバーに感じる“らしさ”でいえば、八乙女が開設したYouTubeチャンネル『ちょっと休憩すんべ!』もそうだ。もともとクリエイター気質の八乙女は「山をゲットしました」と、山を開拓しながら仲間と語らう様子を動画に収めて発信。のんびりとした雰囲気ではあるものの、水溜りボンドのカンタやYouTubeチャンネル『たっくーTVれいでぃお』のたっくーなど、人気YouTuberとのコラボも次々に実現させ、ファンを驚かせた。八乙女のマイペースな一面をカンタは「いい隙」と表現。また、八乙女の存在は森林浴にも近い癒やしを視聴者に与えているのかもしれない。主演舞台『Bug Parade』では作者の小沢道成から「待ち焦がれていた」(※2)と言われ、バラエティ『かのサンド』(フジテレビ系)で7月のマンスリーナレーターを務めた際には、番組恒例のメインキャストのサンドウィッチマン・伊達みきおからの“直オファー”で決まったという話もあった(※3)。2026年もどこから声がかかるのか、八乙女の“求められ”っぷりにも注目だ。

60秒Teaser|【玉森裕太 MODE】2025年12月1日(月)0:00(※日本時間)よりプライムビデオで世界配信スタート!

 玉森の今を切り取っているのが、12月1日よりPrime Videoで配信がスタートしたドキュメンタリー『玉森裕太 MODE』だ。もともとファッション好きとしてメンバーからも一目を置かれていた玉森。自分たちがより輝ける衣装があるんじゃないかと感じるようになったことをきっかけに、Kis-My-Ft2の衣装を「僕に監修させてください」と自ら申し出たのだと、『MEN'S NON-NO WEB』のインタビューで答えていた(※4)。そんなこれまで積み上げてきた経験を土台に、次なるフェーズへと踏み出す覚悟が随所ににじむ。

【生配信】Kis-My-Ft2 二階堂高嗣復帰のご報告記者会見

 一方、二階堂は、体調不良のため2024年9月から活動を休止していたが、2025年1月に復帰を果たした。そのタイミングで行われたのがKis-My-Ft2のYouTubeチャンネルでの生配信。事前に二階堂一人で撮影した映像を、メンバーとともに見届けるという斬新な構成は、記者会見風の演出も相まって彼の実直さとお笑い好きな一面が垣間見えるものに。そこで語られた「未来のために休む」という決断は、アイドルとして長く歩み続けるための覚悟そのものだったように思う。現在は『ニカゲーム』(テレビ朝日系)で、後輩となったtimeleszの猪俣周杜を導く立場に立つ。先輩の背中を見て育ってきた二階堂が、今度は“渡す側”になっている事実に、事務所特有の受け継がれていく物語を感じずにはいられない。

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