今市隆二、プロデュースブランドが似合うEXILE TRIBEメンバーは? 『RILY』で突き詰めたいビジョンも明かす

今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS)がプロデュースを手がけるアパレルブランド『RILY』の6度目となるポップアップストア『RILY POP-UP STORE in TOKYO』が、6月28日より原宿のJOINT AROUND the CORNERにてスタートする。27日にマスコミ向けの内覧会が開かれ、今市とヴィンテージデニムアドバイザーの藤原裕が囲み取材に応じた。


アパレルブランド『RILY』は、今市のソロプロジェクトと連動して2018年にスタートしたプロジェクトで、これまで5回アパレルコレクションを展開し、今市自身がクリエイティブ・ディレクターを務めている。今回のラインナップでは今市自身のルールでもあるヴィンテージをベースにカットソー、パーカーといったアパレルラインをはじめ、ピアス、ネックレスといったジュエリー、バッグやバンダナなど雑貨類まで全23種類のアイテムを展開する。


藤原とのタッグは昨年に続き2回目。2024年からものづくりに対してギアを上げ、イメージを一新させたという今市は、今回のポップアップストアを“第2弾”と銘打つ。今市の中で今回も藤原とタッグを組むことは“必然的”だったようだ。ラインナップにはオリジナルのヴィンテージデニムのほか、初のホワイトデニムが目玉のアイテムとなっている。企画発足時から今市が製品化することを熱望していたアイテムで、藤原の持つコレクションを加工のターゲットに。スーパーブリーチ加工は生地に大きなダメージを与えるため、非常に難しい加工だが、熟練の加工職人の手によって再現することが叶った。今市は職人との間で何度もやり取りを重ね、「自分のイメージが叶えられています」と満足いく出来栄えに笑みをこぼしていた。

三代目 J SOUL BROTHERSメンバーからの反響を聞かれると、「特にないです(笑)」と寂しげに答えながらも、「それぞれメンバーがアパレルブランドをやっていたりするので、それぞれの世界観をみんな追求してやってる感じがあります。山下健二郎もヴィンテージが好きだったりして、健ちゃんのブランドのセットアップをいただいたりしたので、今回このホワイトデニムのセットアップはプレゼントしたいと思ってます」とコメント。ほかに似合いそうなメンバーやLDHの後輩メンバーを聞かれた今市は、三代目JSBからELLY、FANTASTICS から木村慧人、澤本夏輝の名前を挙げた。

ファンからのリアクションについては、「ヴィンテージだったり、バイクとか、そういった自分の本業ではないところで好きを表現しているものに対しても、しっかり興味を持って、自分のものづくりに対する姿勢を感じ取ってくれているので、RILYは毎回出すたびに喜んでもらっているのを感じています」と話す一方、ファン以外の層にもリーチするのが今後の展望でもあり、「そこって本気度だったりとか実際の内容だったりすると思うので、そういうところを突き詰めていきたいです」と意欲を燃やす。藤原のSNSにも購入者からのDMが届いていることを明かすと、今市は「嬉しいですね」と笑顔を見せていた。

























