aoen「おもちゃ箱のようなグループに」――待望のデビューへ! ハク(HAKU)の改名、冠番組放送決定も

aoen、デビューショーケースレポ

 新世代J-POPボーイズグループ・aoenが、6月11日にデビューシングル『青い太陽 (The Blue Sun)』をリリース。同日、デビューを記念したショーケースが開催された。

 イベントの冒頭、7人はひとりずつ元気に自己紹介を行っていくが、全員が終えたところで司会の古家正亨から質問が。「ハク(HAKU)さん、いなかったよね?」――ここで、ハク(HAKU)が、この日から本名の「輝(HIKARU)」として活動することが発表されたのだ。輝(HIKARU)によれば、「aoenというグループも『青い太陽 (The Blue Sun)』も“それぞれの色や個性で輝く”という意味が込められているので、自分自身の本名を使うのが意味的に合うのかなと思った」とのこと。aoring(ファンの呼称)からもあたたかい拍手が送られ、「グループで輝けるような存在になれるようにもっと頑張りますので、応援よろしくお願いします!」と意気込む輝(HIKARU)だった。

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優樹(YUJU)

 オーディション番組『応援-HIGH ~夢のスタートライン~』(日本テレビ系)を通して誕生した、優樹(YUJU)、琉楓(RUKA)、雅久(GAKU)、輝(HIKARU)、颯太(SOTA)、京助(KYOSUKE)、礼央(REO)の7人からなるaoen。デビューシングル『青い太陽 (The Blue Sun)』について、グループのリーダーである優樹(YUJU)は「7人がそれぞれの色で輝き、熱いエネルギーで太陽になるという想いが込められています」「ポジティブさとか情熱を詰め込んだ作品になっている」と紹介した。

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琉楓(RUKA)

 シングルには4曲が収録されているが、なかでも優樹(YUJU)はタイトル曲の「青い太陽 (The Blue Sun)」がお気に入りだという。「〈出会うまでの僕たちは/ひとりひとり違うsunshine〉っていう歌詞があるんですけど。その通り、僕たちはそれぞれ違う輝きを持っていて、それが7人合わさった最強のチームだと自分は思うので、特に気に入っています」と理由を語った。

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雅久(GAKU)

 6月2日には「青い太陽 (The Blue Sun)」のMVが公開されており、本イベント開催時点で330万回再生を突破。楽曲は琉楓(RUKA)のヨーヨーのパフォーマンスから始まるが、難易度の高い技ながらも、わずか1カ月ほどの練習で習得したのだという。実際に琉楓(RUKA)が見事にパフォーマンスを決めると、aoringからも大きな歓声があがった。

 曲中には、右手をギターを弾くように動かしながら左手で青い炎を表現する“Burning upダンス”という振り付けもあり、雅久(GAKU)がaoringにレクチャーする一幕も。さらに、MVの見どころを問われた京助(KYOSUKE)は、大きなレコードの上でメンバーが踊っているシーンを挙げ、「(撮影では)実際に舞台が回るんですけど、それがすごく楽しくてみんなで弾けました」と裏話を明かした。

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輝(HIKARU)

 イベントの冒頭でも披露された2曲目の「Blue Flame」のダンスは、ダンサー/振付師のYUMEKIを招いて制作されたという。この曲が特にお気に入りだという雅久(GAKU)は、「4曲のなかでも、いちばんパフォーマンスをお見せすることができる曲なんじゃないかなと」「振り数がすごく多くて大変な部分もあるんですけど、僕はダンスに自信があるので(笑)、すごくやりがいを感じる曲でした」と語った。同じくお気に入りの曲だという颯太(SOTA)も、「『青い太陽 (The Blue Sun)』とは対照的というか。こっちはダークな、かっこいいaoenを見せられる曲だなと」と語りつつ、「レコーディングの時、踊りながらやっている方もいらっしゃいました」と明かす。その言葉を受けて反応したのは京助(KYOSUKE)。彼はまさに“踊りながらやっている方”だったといい、「自分は踊ったほうが(歌に)感情を入れられる」と理由を明かした。

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颯太(SOTA)

 3曲目の「Circle Ring」は、aoringに向けたメッセージが込められた曲。この曲がお気に入りだという琉楓(RUKA)は、「aoenとaoringの絆を手紙のように書いた曲になっている」「曲の順番通りに聴いたんですけど、本当に涙が出ちゃうくらい感動して」と話し、加えて「特に、輝(HIKARU)の歌声に注目していただけたら嬉しいかなと思っています!」と呼びかける。輝(HIKARU)は照れたように「ありがとう」と答えながら、「いちばん難しかった曲」「そのぶんたくさん悩んで、『どうすれば気持ちを込めて歌えるのかな?』って悩んで歌った曲だったので、そう言ってもらえると努力が報われた気がします」と嬉しさを滲ませた。

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京助(KYOSUKE)

 4曲目は、『応援-HIGH ~夢のスタートライン~』のシグナルソング「FINISH LINE ~終わりと始まりの~」。オーディション時は歌に苦戦したという颯太(SOTA)は、「苦しんでいた時期もあったんですけど、ライブの練習とかをするにつれてだんだん歌の成長を感じられたり、ダンスの成長を感じられたりして、自分と一緒に歩んできた歌」なのだと、思入れのある楽曲だと語った。

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礼央(REO)

 最後に今後の意気込みを問われ、礼央(REO)はaoenは「この7人が集まったら見ていてわくわくするような、おもちゃ箱のようなグループになれたらなと思います!」と語りつつ、「aoringの皆さんの瞳がきれいすぎて……(笑)」「僕たちも皆さんのキラキラの瞳に負けないくらい輝きたいなと思います!」と、aoringとこうして直接会えたことの喜びも滲ませた。トークパートのラストには、客席のaoringが持つ7本の青いリボンをステージ上まで運び、メンバーとaoringを結ぶ演出も。最後にメンバーは、「青い太陽 (The Blue Sun)」を明るくパフォーマンスし、記念すべきデビュー日のイベントを締めくくった。

 本イベントでは、6月25日深夜から日本テレビ系でグループ初の冠番組が放送されることも発表された。華々しくデビューを飾った7人の新たな物語が、ここから始まっていく。

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